今夕は町内会主催の“新年会”に出席します。手帳を見ると今年最初の“新年会”ですが、明日以降もほとんど埋まっている状況で、健康管理だけは自己責任ですから、暴飲暴食に注意しなければなりれません。
今年の干支は“巳年”で、私は年男なので還暦を迎えます。時間があったので理髪店に行って来ました。「・・・年齢のわりには髪は若いですネ!」と褒められましたのが救いです。
昨日のマスコミ報道を見て驚きました。東京電力福島第1原発周辺で行われている“除染”がなんと“手抜き除染”という実態!!
ここでも復興・復旧予算の無駄づかいが行われていたんですネ!しかも環境省は知っていながら「黙認」していたんですから絶対に許すことはできません。請け負っている会社は「ゼネコン」と聞いていますが、企業のコンプライアンスが問われますネ。
“巳年”のことわざを引用すると、やっている仕事は“蛇足”(余計なこと、なくてもよい無駄なこと)と言いたくなる問題です。(除染作業のやり方です!)
怖いのは、“鬼が出るか蛇が出るか”の如く、“手抜き除染”によって、これからどんな恐ろしいことが起きるか不安ですネ。まさに、放射性物質を含む廃棄物の不法投棄による被害の拡大が心配です。
議会でも、産業廃棄物の不法投棄の問題を何度もとりあげ改善させることが出来ました。結果的に、最後の解決策は“公費”の投入による撤去作業です。
しかし、今回の場合は、“放射性廃棄物”であることから、通常の“廃棄物処理法”から除外される専門性の高い公共事業です。それを判っていながら、“手抜き除染”をすること事態、どんな説明があったとしても理解出来ない問題です。
直ちに、“手抜き除染”を行った請負業者の行政処分、そして住民から寄せられていた苦情に対し、適切な対応をしていなかった環境省は国民に対し説明責任と打開策を明確に示すべき、と私は考えます。
新年度予算を含め景気対策を目玉にバラマキ公共事業が計画されていますが、過去に何度も行われた「政・官・財」による構造的な汚職が繰り返されるようなことを心配しているのは私だけでしょうか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます