こんばんは。たった今2010年度企業会計決算審査特別委員 会が終わって帰宅し ました。今回の同委員会は2日間で述べ40人(委員長含め13人)が質問。私の予想では午後10時頃までかかると見込んでいましたが、各委員も“的をしぼった”質問を行い、午後8時35分頃に終えることが出来ました。ご苦労様でした。(私も2年前に委員長を経験していますが委員長さばきが大変でした!)
さて、過日山手町の中層住宅(3階建て)の住民から、「共同玄関(外側)の段差が大変で“手すり”を付けて貰えないかい・・・」と要望が出されました。早速、担当部局と相談して解決の方向を調査していましたが、昨日の同委員会の介護保険会計で質問させて頂きました。介護保険で介護認定された方は住宅修繕費用として最大20万円(自己負担は2万円)の工事が発注出来ます。個人住宅の場合は介護保険で対応出来ますが、共同住宅(市営住宅や民間アパート・マンションなど)の場合は、室内は無条件ですが共同玄関の扱いはどうなるのか?介護保険なのか、市営住宅の場合は住宅会計なのか?判断基準が明確ではありません。そこで、「こうした場合はどうなるのか?」と質問すると、介護保険はあくまでも個宅が中心。共同住宅の場合は大家さんや同居者の理解が必要とのこと。但し、市営住宅の場合は町内会などの要望があれば住宅会計で取り付ける」との答弁でした。既に、日新町(添付写真)・住吉・ 青葉・大成・弥生などの団地には38ヶ所に設置されています。光洋・日吉町のような団地にも必要と考えます。
僅かな段差でも“手すり”があるかないかで随分違います。障がい者や高齢者だけでなく、健常者にとっても必要なものです。
新しくなった明徳団地やこれから改築する日新団地には最初から“手すり”は付けることを前提にした建設が行われます。
ちょっとしたことで入居者にとって安心出来ることが大切です。一人の声を届けることで、全体が見えて来ました。
まだまだ、書き込みしたいことがたくさんありますが、また明日以降に報告します。疲れましたのでこの辺で失礼します!
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