「 なにもしない時間が意味を帯びてくる ただ腕にねこがいるというだけで 」 . . . 本文を読む
「 亡き人の思い出のごと遠花火 」俳句では「〜のごとく」「〜のよう」という言葉を遣うのは野暮なのでしょう。それでも使ってしまいました。近くに上がる花火は力強く、遠くの花火は幻影のようで。お盆の帰省の帰途、車で遠路移動中、山の間に遠く花火が見える場所があります。じいちゃんが、また帰ってこいと見送ってくれているのでしょうか。漠然とした句より、じいちゃんの句の方がいいかな。「 車窓より故人の見送り遠花火 . . . 本文を読む