「 その生も死もかき抱き弾く『うさぎ』 」藤井凡大・作曲の「日本の小箱」という筝合奏曲を中学生のころから演奏会ごとに弾いていた。ソロパートがすてきで憧れて、よく自分でも弾いていた。それ以来、ずっと弾き続けている。ここ数年はお箏よりも歌の方が好きで、自分で曲を作って弾いてきた。本来のお箏は十三弦だが、曲を作ったり、歌の伴奏で弾いたりするには、十七弦の小さいお箏を使っている。お箏は伴奏程度にしか弾いて . . . 本文を読む
「 真夜中にガサガサアイス出す息子 」子どもが小さいころはいっしょにアイスを食べた。今は高校生になり、生活のリズムもぐちゃぐちゃ。夏休みは特に学校もないので、夜中にも起きている。台所近くの部屋で寝ていると、何やら真夜中にガサゴソと物音が…。アイスを出して去ってゆく息子。こんな物音にも、大きくなったんだなと感じる夏の夜。 . . . 本文を読む