子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

子育ては待つというより見守ること

2010年02月26日 | 子ども

「子育ては待つことが大事」という言葉を知り、なかなかできないな、でも大事なことだな、と思っていました。

時は春。
卒業、入学の季節ですね

中3と中1になる甥っ子、小学校入学の姪っ子、入園のいっちゃん・・・
いろいろ考えていたら、「待つ」って何を待つのかな?・・・という問いが。

自分で身の回りのことができる日を待つのか、自分でちゃんと勉強するようになる日を待つのか、はたまた、大学など出て自分でお給料をもらえる自立まで待つのか・・・。

場合によっては一時期引きこもりになったり、うつっぽかったり、反抗期だったりと、待たなければならないことってたくさんあるように思えてきました。

それなら、親なんて、結局は何もしてあげられない、支えになって見守ってあげることしかできない、そして、こういう段階に早くしてあげなければと、そのときそのときのことだけ考えていてもいけない。

芸能人の対談で子ども時代のことを聞いたり、他の身近な人たちを見ていても、経験に無駄なものなどない。
夢中になれるものがある時期も大事だけど、何も好きなものに出会えず、振るわない時期があることで飛躍の踏み込みのきっかけができたりもする。

どんな状況がその子、その人にとって大事とは限定できない。
その流れの中で、自分自身が感じて、そして舵を取って進んで行く。
すべてに必然性があるのかもしれない。
いつか、すべてがつながることもある。

そしたら、できるだけ元気でいてほしいと願うことしかできないのかもしれない。

もうじき4才のいっちゃんにとっては、折り紙ひとつできない、一文字がかけない、蓋が開けられない、大人にとってはこんなことぐらいと軽く見てしまうようなことも、大きな壁だと感じているかもしれない。
大人には簡単でも、子どもにはやっぱり難しい。
大人だって、自分にとって難しいことが日常にたくさんあったら、それは過ごしづらい。

していいことと悪いことも、何度言ってもなかなかわかってくれなくて、つい怒ってしまう。
「わかった」「ごめんなさい」
そう言わせないと終われない気持ちについなってしまう。
でも、「お母さんは、いつかわかるようになってほしいな」と言うだけで、あとは「さあ、じゃあ、お母さん、機嫌直すから、ここにあるスイッチ押して!」なんて言って、こころの切り替えスイッチを子どもに押してもらってそのことから話題を変えるぐらいの方が一番いいのかもしれない。

昨日も急ぐ用事があって、お片付けしないで掃除の邪魔ばかりするいっちゃんを怒ってしまった

感情にまかせて怒るのはいけないな・・・。

反省の日でした。

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