アンパンマン漬けでどうしたものかと思っていたいっちゃんも、最近はテレビ漬けじゃなくてもいられるようになってきました。
朝ごはんを用意するとき、いっちゃんの好きな番組をつけておけば楽だけど、できるだけごはん中はテレビなしにしたいし、私も少しは音楽聞きたいし、CDをかけられるときはチャレンジ!
このごろは話題の徳永英明のカバーアルバム「VOCALIST」を、もう半年近くは好きで聞いてるような気がします。
ちょっとしたナツメロ感覚で歌詞も覚えていて歌えるものが多いし、なんといってもカバーとは思えないセンスのよいアレンジや歌いこなし、歌詞が生きています
歌唱力があるのに、どこか繊細な男性ボーカル。
その声質が女性の歌を歌うのにぴったりだったのでしょう。
原曲が熱唱系の女性ボーカルでは、そのパワーに圧倒されていたり、自分がまだ子どもだったからか、歌詞をじっくり味わうことがなかった曲でも、こんなに切ない歌だったのか、などなど歌詞が心にすーっと入ってきます。
どちらかというと、男性の太くて深い声が好きな私が今まで興味がなかった徳永さんの歌にとても惹かれています
テレビ番組に出た徳永さんの話しぶりも静かで好きでした。
どんな職業の人でもそうなんでしょうが、いつも新しいことにチャレンジ、追及している人は手あかとか油っぽさがなくて、人柄にさえ透明感が感じられました。
歌に感謝してもう一度奉納するような気持ちで歌ったという話や地声がのどには一番よくないのでツアー中はコンサートが終わってからも飲みに行ったりせずに一人でホテルに戻るという話もプロ意識を感じました。
四十代後半でも瑞々しい思いを持っている男性、いいですね~。なんだか新鮮な感じがしました。
楽器を弾く時間はないので、好きなCDを一回聞けること、これが育児中の私にはこの上ない贅沢です。
最近自分でも始めた歌の練習ですら、いっちゃんがさせてくれないことが多いので、CDに加えて歌の練習もできれば、満たされたと言える毎日です。
「VOCALIST」でやさしく、さわやかに、時に切なく、時にあたたかく朝が始まれば吉日。
そんなお母さんの毎日なのでした。
子どもが音楽にノリノリなのはうらやましいけど、その分自分の好きな曲は聞けないってこともあるんですね。
車の運転ができない私は車で聞いたり歌ったりできるもうらやましい!
それぞれの気分転換法でリフレッシュしてがんばりましょう!
音楽って不思議で、同じ曲でも現在の精神状態などによって何とも感じなかったり心に響いてきたりするんですよね~。
うちは家でも車でも娘のリクエストに応えなければいけないので、たまに行くジムの行き帰りの車中で、大音量で好きな音楽を聴いて歌うのが最高に気持ちいいです
徳永英明・・・昔とっても好きだった曲があったのに・・・何だったかなぁ