妙覚寺ニュース

広島妙覚寺の毎月のニュースを写真入りで紹介します。

7月20日(月)ウッドワン美術館ー横山大観と昭和五山

2015年07月21日 | 瀬戸内の風景

第二音戸大橋を渡って、中国道を走り、吉和のウッドワン美術館へ行きました。

「ウッドワン名作選」横山大観と昭和五山を中心とした作品展でした。

日本画の作品を堪能しました。 

日本画家には名前に「山」のつく有名画家が多くて、東山魁夷(1908-1999)、杉山寧(1909-1993)、高山達雄(1912-)は日展の同世代の日本画家と して「日展三山」と呼ばれています。この三人に創画会の加山又造(1927-)、院展の平山郁夫(1930-)を加えて「昭和五山」といわれるそうです。

あじさいがきれいに咲いていました。

 

ウッドワン美術館です!

 エミールガレの作品がたくさん所蔵されています。

 

横山大観作「神霊不二山」

東山魁夷作「フレーデンスボーの森」

 

杉山寧作「淑」

加山又造作「白鷺」

等たくさんの作品にであい、満足しました。

吉和の風景です。

廿日市市は雨模様でした。

そして、呉のまちを通って帰りました。

吉和ってすっごく、遠いですね


7月18日(土)仏教讃歌を歌う会開催ー上野学園ホール

2015年07月19日 | コンサート

仏教讃歌を歌う会に南無の会が出演しました

20回目の出演で、初の個別演奏を経験しました

第22回仏教讃歌を歌う会定期演奏会、開会式

南無の会は1番に出演

曲目は、いつも「青木病院」・「あすなろ」・「江能ホーム」のビハーラの会で1曲目に歌う「のんのさま」

こんな大きなステージで歌うことができ、感動しました

光源寺坊守さんにピアノ伴奏していただき、ほんとによかったです

第2部の合同演奏です。500人の大合唱です

最後の2曲は、二胡奏者の姜 暁艶(ジャン・ショウイエン)さんの賛助出演による演奏でした


7月14日(火)~15日(水)安居会法座

2015年07月19日 | 年間行事

7月14日昼席より、庄原市西楽寺住職定光大燈師をお迎えして、安居会法座をお勤めしました。

晩席後、南無の会の練習がありました。

定光先生は、チベットの子供たちの難民支援を行っておられ、ネパールやインドにもたびたび訪問されています。

チベットの子供たちの教育支援、チベット子供村のお話をお聞ききしました。

1950年代に始まった中国によるチベット侵攻。1959年インドへと亡命したダライ・ラマ法王の後を追って、実に10万人に上る難民がチベットから脱出してきました。中には亡命の過程で親とはぐれたり孤児になった子供たちも大勢いたのです。ダライ・ラマ法王は、チベット民族の将来を担う子供たちの保護と教育のための施設が必要であると提案されました。

チベット動乱から45年が過ぎた今もなお、毎年大勢の子供たちが、親元を離れてチベットからネパールなどを経由してインドに亡命してきます。信じがたいことですが、彼らは4,000メートル級のヒマラヤを徒歩で越えてやってくるのです。そのため、凍傷にかかったり、やむなく手足を切断せざるを得ない子供もいます。無事に到着しても、子供たちは身の安全を守るため、チベットに残った親と電話はおろか、手紙のやりとりすらも危険であるとして、連絡を取ることができなくなってしまうのです。

子供村には、僅か生後数ヶ月の乳児もいるのです。お母さんが妊娠中にヒマラヤを越えてインドに入り、出産を終えた後に再びチベットに戻っていくといいます。

なぜそれほどまでの危険を覚悟の上で、亡命をするのでしょうか?現在中国の支配下にあるチベットでは、チベット民族は「緩やかな民族浄化」の道を辿っているからです。親たちは、せめて子供たちだけでもダライ・ラマ法王がお住まいのインドでチベット人としての教育を受けさせたい、と願い、二度と会えない覚悟で子供を密かに亡命するグループに預け、送り出すそうです。

 現在、チベット子供村はダラムサラをはじめインド各地に7校が運営され、乳児から18歳まで約15,000人の子供たちが学んでいます。

チベット子供村は世界中からの寄付と支援によって運営されており、ほとんどの子供は寄宿舎生活を送りますがその生活費と授業料は全て無料となっているそうです。チベットの子供たちのお話を2日間じっくりとお話いただきました。

 

7月25日(日)築地本願寺にて、「宗教と平和」シンポジュウムにパネリストとして出られるそうです。


7月11日(土)シンポジウム宗教教誨の現在と未来―日本人の宗教意識

2015年07月16日 | お知らせ

7月11日(土)13:30~17:30龍谷大学深草学舎 和顔館B201教室において、シンポジウム「宗教教誨の現在と未来ー日本人の宗教意識」が開催され、約300人が参加しました。

第1部では、大谷光真前門主さま(全国教誨師連盟総裁)のお話をうかがいました。

科学の時代における宗教の役割ー矯正・保護の宗教活動ーをテーマにお話しいただきました。

宗教教誨は、明治時代以来、罪を犯した人びとの改善更生の大きな手助けとなってきました。1908(明治41)年『監獄法』の下では、公務員であった東西本願寺の教誨師が中心的な役割を果たしていました。 第二次対戦後、日本国憲法の下、政教分離の原則に従って、教誨師は公務員としての職を失いました。しかし、その後も、多くの教誨師が、民間の篤志家として、その活動を続けています。その支えとなったのが現在の公益財団法人全国教誨師連盟です。 2005(平成17)年5月、ほぼ100年ぶりに監獄法が改正され、新しい「被収容者処遇法」は、「宗教家の行う宗教上の教誨」を明文化しています。これは、人の生と死、こころの問題が、現代人共通の課題であり、犯罪や非行をおかしてしまった人たちの社会復帰や社会参加、犯罪の被害者等への配慮などにとって、重要な役割を果たすことが期待されていることの一端を示しています。

第2部では、犯罪と宗教教誨をテーマにシンポジウムが開催されました。

「日本社会と宗教教誨」をテーマに赤松徹真師師(龍谷大学学長)

「死刑と宗教教誨」をテーマに平野俊興師(東京拘置所教誨師)

「浄土真宗と死刑制度」をテーマに平川宗信師(名古屋大学名誉教授)

13:30~17:30 という長時間にわたってのシンポジウムでした。


7月9日(木)デイサービスの1日  7月の誕生会

2015年07月12日 | デイサービスセンター江田島ビハーラ

今日は七夕会でした

7月のお誕生会をお祝いしました

お誕生日おめでとうございますSさん1年前から通所されています。

いつも朗らかで、元気をいただいています

今日のちぎり絵作品「夏野菜」です

きゅうりとなすとミニトマト、なかなか味がでていますね