勇者様の雑記帳

ゲーム暦40ウン年の勇者様の足跡が書き散らす日記。ゲームや映画、読んだ本などについて、好き勝手に書いています。

『交渉人 真下正義』行ってきましたっス

2005-05-13 22:41:11 | 映画
 大ヒットした『踊る大捜査線』シリーズの番外編第1作を観に行ってきました! 「交渉人」真下警視を主人公とした今作では、地下鉄の最新車両を暴走させる謎の犯人と真下警視との駆け引きを中心に、多彩な脇役たちが個性的な演技で好き勝手に暴れまわって、、気がついたら事件が解決しちゃってますっ
 
 織田裕二、深津絵里らこれまでのメインキャストの多くが顔を見せない中で、どのような映画が出来上がってくるのか興味津々でしたが、観てみるとこれがなかなかどうして面白い!! 暴走する地下鉄、爆発事件、そして柏木雪乃が待ち続けるコンサートホールと、焦点となるポイントがどんどん変わっていく中で、時々「あれ?」と思う場所はありますが、それでもラストをきれいにまとめて終わらせてみせるあたりは本広監督に拍手。真下くんは交渉人というほど交渉してないし、暴走列車を走らせる犯人が途中から爆弾魔に変わっちゃうくだりは、「ぇ~、、じゃぁ列車関係ないじゃん、、、、(@@?」とも思いましたが、結局はそのあたりもなんやかんやできっちり終結してくれてめでたしめでたし。

 役者の演技力については、まぁいろいろなんですけど、室井警視正を除くと、元々本人が持ってるキャラクターに近い役作りになっているのか、静かな人も騒がしい人も、それなりに様になっています。室井さんは、、、いいっすね、最初と最後しか出てこないのに印象に残りました。次回作ではエライ目に逢うようですが、頑張っていただきましょう。西村雅彦演じる指揮者もなかなかです、セリフないのにね^^; 「スウィングガールズ」でも指揮棒握ってましけど、こういう役柄は好きなのかな?それにしても豪勢な曲目ですよね、フィガロの結婚→運命→花のワルツ→ボレロですか、一度に聞くにはちょっとコッテリしたコンサートですが、雪乃さんならずとも聞いてみたい

コメント
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