二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094
はんぐおーば
焼酎(まずは…):令和2年2月2日のこと
縄文時代末期(紀元前4世紀ごろ)、
大陸から伝わってきた稲作が、日本でも始まった。
このような農耕生活での余剰作物から、
お酒(清酒)が造られるようになったと言われているけど。
現代人が食用している“米”と”酒造りに用いられる“米”とでは、
異なる品種が用いられている。
お米の成分は、
炭水化物(デンプン)、タンパク質、脂質、灰分、ビタミンなど。
お酒の醸造(発酵)で求められるのは、糖質であり。
酒造りには、糖化できるデンプンが多く含まれる品種が望ましい。
日本を代表する酒が、米を原料とした日本酒なのだから、
当然のごとく、焼酎も米を原料とし蒸留酒だろう…とも
勘違いされたときもあるけど。
焼酎の原料は、米だけでなく、麦や芋、栗などと、
国税庁が定めた53種類が使用され、かなりバラエティーに富んでいる。
もちろん、米をベースとした米焼酎は、
全国の色々な地域で製造されている。
球磨焼酎は、熊本県を代表する米焼酎になる。
さて焼酎と言えば、
居酒屋の定番メニューである“酎ハイ(チューハイ)”などにも、
用いられているハードリカー(蒸留酒)。
酎ハイとは、“焼酎ハイボール”を略したもの。
昭和生まれの酎ハイは、
どこかレトロなイメージもある居酒屋のおなじみの味。
近年のハイボールブームの影響から、
味わいもバラエティーに満ちているけど。
この酎ハイには、ほとんどの場合、クセのない甲類焼酎が用いられている。
酒税法上、焼酎は「連続式蒸留焼酎:旧甲類」と
「単式蒸留焼酎:旧乙類」に分けられている。
これから記していく球磨焼酎は、本格焼酎であり。
酎ハイのお話は、ここでおしまい。
(続く⇒)
連続式蒸留焼酎:旧甲類:連続式蒸留機を用いて蒸留されるもの。
チューハイなどで味わうことが多いホワイトリカー。
単式蒸留焼酎:旧乙類:本格焼酎(旧式焼酎)とも言われるもの。
古くから存在する単式蒸留機により蒸留されるもの。
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ツアー参加:令和2年2月2日のこと
今回、ものがたり酒店で案内されたツアーは、
現地のつばめタクシーとで組まれたもの。
令和2年2月1日~2日の一泊二日となり。
現地集合、午前11時となる。
東京から参加するには、
航空機で移動するか前日に泊り込むしかなく。
これは、ちょっと悩みどころだった。
東京から鹿児島となれば、
航空券は3万円ほど、往復では6万円になる。
ツアー参加費より、移動手段(交通費)が高いことになる。
こんな悩みから逃れようと、姑息な知恵ばかりが思い浮かぶ。
「焼酎はいいけど、そんなに好きだったかなぁ?」
「どちらかと言えば、洋酒派だからなぁ~!」などと…。
どうにも非生産的なことばかり考えついてくる。
申込期間も迫っているだけにウダウダしても仕方がないのだけど、ね。
そんなことで、翌日、ATMから現金を引き出すと、
最寄りの旅行会社で航空券を購入することとなるのでした。
(続く⇒)
蛇足:
今回、旅行会社の方からも…。
「航空券の購入だけを考えるのなら、
ネットで申し込むのがオトクですよ」と言われましたけど。
直前、ギリギリともなれば、
チケットを確実に受け取れる窓口を利用するしかなく。
旅行は、余裕をもって計画するのが
理想的なのだと思い知ることとなりました。
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ものがたり酒店:令和2年2月2日のこと
貴重な体験や時間も慌ただしい生活の中では、
意味をなくしてしまうことも少なくない。
そんなときでも逃すことができないチャンスが訪れることもあり。
ワガママを押し通さないといけないときがある。
「東京タワー」と言えば、東京の名所の1つで、
その最寄り駅は、都営三田線の「芝公園駅」になる。
東京タワーも悪くないけど、改札を抜け、
地上へと出て、日比谷通りを三田方面へと向かえば、
ロールスロイスのショールームが見えてくる。
その角から、ふらりと路地へと足を向けていけば、
ちょっと雰囲気のある酒屋「ものがたり酒店」が見つかる。
⇒ 「ものがたり酒店」のサイト(外部リンク)
洋酒を扱わず、主に日本酒(清酒)と焼酎を扱っている店になる。
おやっ!?
店の前から通りに向けて、ちょっとブザイクな猫のヌイグルミがある。
テレビアニメ「夏目友人帳」の人気キャラクター、
ニャンコ先生ではないか!
テレビアニメに出てくるキャラクターらしくファニーな姿だけど、
物語中では、いつも飲んだくれているダメな中年男性のようなキャラクター。
思わず引き寄せられていく。
そう言えば、夏目友人帳はコミックを原作としたテレビアニメで、
原作者:緑川ゆきの出身地が、そのままロケーションされていると聞く。
焼酎の生産地でもある九州地方なら、
こんなキャラクターも許されるのかも知れない。
(関連する過去の記事「「夏目友人帳」…と、深夜のTVアニメの話」)
主に洋酒を嗜むことが多いけど、
日本酒や焼酎には捨てがたい魅力もあり。
その日は、焼酎を一本いただいていくことにしました。
そんな「ものがたり酒店」では、
球磨焼酎の地をめぐるツアーが組まれることもあり。
以前から、参加できないものかと思っていた。
テレビアニメにもなった「夏目友人帳」の舞台となった地で、
どのような味わいが待っているのか?
先日、そんなチャンスが訪れることになった。
(招き猫のかわりなのかな?)
追記:
ちょっと前まで…。
「球磨焼酎」を“たままろしょうちゅう”と読んでしまうほど。
ほとんど焼酎についての知識を持ち合わせていなかった。
球磨焼酎(くましょうちゅう)は、米を原料とした米焼酎。
米焼酎と言えば、
日本全国、どこでも作られている印象もあるけど。
果たして球磨焼酎とはどのようなものなのか?
それを考えるとワクワクしてくる。
(続く⇒)
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