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ものがたり酒店:令和2年2月2日のこと

<2020年5月8日加筆訂正>
貴重な体験や時間も慌ただしい生活の中では、
意味をなくしてしまうことも少なくない。
そんなときでも逃すことができないチャンスが訪れることもあり。
ワガママを押し通さないといけないときがある。



「東京タワー」と言えば、東京の名所の1つで、
その最寄り駅は、都営三田線の「芝公園駅」になる。
東京タワーも悪くないけど、改札を抜け、
地上へと出て、日比谷通りを三田方面へと向かえば、
ロールスロイスのショールームが見えてくる。
その角から、ふらりと路地へと足を向けていけば、
ちょっと雰囲気のある酒屋「ものがたり酒店」が見つかる。
 ⇒ 「ものがたり酒店」のサイト(外部リンク)

洋酒を扱わず、主に日本酒(清酒)と焼酎を扱っている店になる。
おやっ!?
店の前から通りに向けて、ちょっとブザイクな猫のヌイグルミがある。
テレビアニメ「夏目友人帳」の人気キャラクター、
ニャンコ先生ではないか!

テレビアニメに出てくるキャラクターらしくファニーな姿だけど、
物語中では、いつも飲んだくれているダメな中年男性のようなキャラクター。
思わず引き寄せられていく。
そう言えば、夏目友人帳はコミックを原作としたテレビアニメで、
原作者:緑川ゆきの出身地が、そのままロケーションされていると聞く。
焼酎の生産地でもある九州地方なら、
こんなキャラクターも許されるのかも知れない。
(関連する過去の記事「「夏目友人帳」…と、深夜のTVアニメの話」)
主に洋酒を嗜むことが多いけど、
日本酒や焼酎には捨てがたい魅力もあり。
その日は、焼酎を一本いただいていくことにしました。



そんな「ものがたり酒店」では、
球磨焼酎の地をめぐるツアーが組まれることもあり。
以前から、参加できないものかと思っていた。
テレビアニメにもなった「夏目友人帳」の舞台となった地で、
どのような味わいが待っているのか?
先日、そんなチャンスが訪れることになった。


(招き猫のかわりなのかな?)
追記:
ちょっと前まで…。
「球磨焼酎」を“たままろしょうちゅう”と読んでしまうほど。
ほとんど焼酎についての知識を持ち合わせていなかった。
球磨焼酎(くましょうちゅう)は、米を原料とした米焼酎。
米焼酎と言えば、
日本全国、どこでも作られている印象もあるけど。
果たして球磨焼酎とはどのようなものなのか?
それを考えるとワクワクしてくる。
(続く⇒)
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