ゴルフで この人とは「同組はもちろん、すぐ後ろの組でも一緒に回るのは嫌だ」
なんて、言われないようにしたいものです。 皆さんは 大丈夫ですか?
女子プロの世界でこう言われているのが、先の「ニトリレディス」にて通算10アンダーで
逃げ切り今季初優勝。国内通算16勝目をあげた申ジェ選手(29)のことだといいます。
こう言う女子プロは1人や2人ではないらしいのですが、強い選手では申ジエ選手が有名で、
同大会でも6番でスロープレーの警告を受けていました。女子プロ協会は昨季からプレー時間の
計測方法を、1ホール当たりから1ストローク当たりに変更しました。1打に要する時間が
50秒を過ぎた場合、1回目は警告。2回目は1罰打。3回目は2罰打。4回目で失格となります。
彼女は、プレー時間の計測方法変更前や後にも何度か警告を受けています。今でも、スイングに
入るまでのルーティンや、グリーン上のライン読みが長く、同伴競技者をイライラさせているよう。
テレビ観戦していても確かに遅いです。観ているほうでもイライラしますから、一緒に
回っている選手は堪らないでしょうネ。やはり問題なのは、以前から言われているにも
関わらず、スロープレーに関して直らないことでしょう。
アマチュア、我々でもスロープレーはマナー違反の最たるもの。同伴者の気分を害することなく
プレーするのはゴルフのイロハのイであり、人に迷惑をかけても関係なしという考えなら、
スロープレーで競技失格になる前にゴルファー失格でしょうネ。
でも申ジェ選手は米国でも賞金ランキング1位になった選手ですが、米国ツアーは全体的な
プレーペースが日本よりも遅く、まだ米国でのプレーが抜け切れないのかも知れません。
有村智恵プロも約3年半ぶりに日本ツアーに復帰した時「練習環境や私生活に大きな変化は
ないけど、最も不安を感じているのが、米国ツアーとのプレーペースの違い」と話しています。
有村プロが2013年に参戦した当初、「この状態に慣れて日本に戻ったら ちょっと 困るな」と感じていたと。
それでなくとも、日本LPGAでは昨季からプレー時間短縮の対策として、ルールを改訂していますからネ。
そんな時に復帰した彼女は、やはり 3年半ぶりに日本ツアーに出場してみると、急ぐあまり
イメージができないまま打つこともあったらしいですヨ。復帰が決まってから、シンプルに
直感でイメージできる習慣を作れるよう、訓練していたようです。 これからもルーティンは
変えることなく、プレーペースを速める意識を持って、練習に臨んでいくと語っていました。
宮里藍プロも「日本ツアーは 米国ツアーよりプレーが速いことを忘れていて、焦る時がある」とか。
米国ツアーだと、自分の番がきてからクラブ選択の話をするけど、日本ツアーでは 自分の打順がくる前に
クラブ選択を 始めないと いけない、それくらいの違いがあるようで、帯同キャディも戸惑うようですヨ。
でも これはプロの世界だけではないんですよねぇ~ 我々のゴルフでもスロープレーには参ります。
タイでのスロープレーについて、明日に続きます ・・・
規則ではなく、マナーやエチケットと勘違いしてる輩もいるくらいです。
ゴルフでは、プレーヤー本人が審判なのに、競技委員から指摘されないと気が付かないというのも問題ですし、中には剝れて(むくれる)逆切れする輩までいます。
業界では、欧州男子ツアーと日本女子ツアーが厳しくて(厳しいのではなく、当たり前)米国ツアーが甘い、みたいですね。
http://www.afpbb.com/articles/-/3087458
申ちゃんは気立ては悪くないのに、スロープレーには罪の意識がなく、困ったものですが、まあ、改善される可能性は少ないでしょうね。(一種の病気ですから)
スロープレーの改善にはいくつかありますが、素人ゴルファーの場合は、無駄口を少なくするのと、使用クラブ選択の迅速化でしょうね。
自分の前に打つプレーヤーがアドレスに入るころには、既にクラブ選択を終えワッグルも行って、前のプレーヤーが打った後10秒以内には次のプレーヤーが打つ、くらいのタイミングが要求されます。
あのプレーの遅さはちょっとひどい。
「ニトリレデイス」・・・申プロが放映の中心になると思っただけでテレビ見る気がなくなりましたよ。
日本のプロでは「勝みなみプロ」がちょっと気になります・・・
有難うございました。