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陸の玄関口となるバンコク都の新中央駅が本格的にスタート!

2023年01月24日 | タイの出来ごと、あれこれ

 タイ国の新たな陸の玄関口となるクルンテープ・アピワット中央駅(旧名 バンスー中央駅)が

今月19日より、いよいよ正式に「バンコク中央駅」として、本格的にスタートしていますネ。

 

かつてのフアランポーン駅から発着していた北部・東北部・南部行きの長距離列車52路線

(特急・急行・快速)が、クルンテープ・アピワット中央駅に移転し運行を稼働しています。

 

 <クルンテープ・アピワット中央駅>

バンコク都の中心部から北に約10キロメートルのところに位置する中央駅ですが、21年に

通勤・通学向けの新たな都市鉄道の開通に伴って部分開業していました。それが、19日に

 

中心部にある旧中央駅「フアランポーン駅」を発着する各種路線114本のうち、

長距離列車の52本が移管され、ターミナル駅としての運用が始まったわけですネ。

 

普通列車や観光列車などは、引き続きフアランポーン駅発着となっており、東部行きの

運行については、旧フアランポーン駅から、西部行きについては、トンブリー駅から

従来通り発着しています。 それも、いつの日か近い将来に一本化されるのでしょう。

 

東南アジア最大級の鉄道駅となる新中央駅は、市街と地方都市、空港などを結ぶ各種鉄道の

発着が集約され、2030年代には一日の利用者数が100万人に達すると予想されています。

 

長距離52路線の本格的な稼働にあたって、利用者の影響を軽減させ、利便性を高めるため、

バンコク大量輸送公社(BMTA)とタイ国鉄(SRT)が、フアランポーン駅と新クルンテープ・

 

アピワット駅を結ぶ無料シャトルバス6台と臨時バスのサービスも走らせています。

バスサービスは毎日午前4時30分から午後11時まで、15分間隔で運行されています。

 

また 時代に合わせて、駅構内にはサービスロボット6台が導入され、乗客にチケット売り場、

フードセンター、タクシー乗り場、バス乗り場、礼拝室、救護室などへの案内も開始しており

それこそ、本格的な陸の玄関口としての国際ターミナルに変貌していますヨ。

 

サービスロボットは、タイ語、英語、中国語に対応しており、初めて利用する乗客も、

巨大駅となった構内で迷うこと無く安心して利用できるようになったと聞いています。

 

また 体の不自由な乗客用に、現在 試験的に導入している7台の車椅子も、近日中に運用を

開始するとか。 来タイの際には、東南アジア一となる鉄道駅を見ておいて下さいな。  



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