今やバンコク市内には セブンイレブンを 中心に、コンビニが アチコチあって 便利になりました。
近所にセブンイレブンとファミリーマートが隣り合わせにありますが、セブンイレブンの方が圧倒的に
お客が多いですネ。 何が違うのか 絶えず観察していますが、中々 答えが出ません。サービス?
品揃え? どれも同じように感じます。 多少セブンイレブンの店員さんの方が対応が良いのかな …
<品揃えもセブンイレブンのほうが豊富かも知れないな…>
ただ いつも腹立だしく思うのは、お客が並んで待っているのに、レジが二つあって店員が居ても レジを
一つしか使わず、他の店員は待っているお客を 尻目に他のことを やっているケースに よく 遭います。
タイの 「店員さん文化」 を 理解しているつもりなので 普段は 余り 気にしませんが、狭いレジ前で
長く待たされると、イライラしてきます。 お客が少ないと、携帯を 見ている / 店員同士が喋っている /
何か食べている … … これを タイの店員さん文化というんです、ってヨ。 普通のお店では、そんな
教育や指導を していませんから、日本と比べてはいけいんだけど。 セブンイレブンですからねぇ~
<お客が居ても知らん顔、これが直ればなぁ~>
昔からタイにはバンコク市内に 大丸・そごう・東急・伊勢丹など日系のデパートが進出してきましたが、
様々な日系企業で 唯一、デパートだけが芳しくありません。 現在ある伊勢丹だってガラガラです。
その要因は、「店員さん文化」 を 変えられない からだと思いますヨ。 伊勢丹というブランド を
背負っていても 他のデパートと一緒で、日系らしい店員の対応が出来ておらず、差別化もしていません。
ユニクロを 見てほしいですネ。 見事にタイの「店員さん文化」 を 変えましたヨ。 大変な繁盛ぶりです。
<ユニクロのタイ人店員さんは 挨拶もシッカリしている…>
処で、セブンイレブンのタイ国内の店舗数は 6月末時点で7,200店で、タイのコンビニ市場で70%の
シェアを 占めています。 世界のセブンイレブンの店舗数、1位は日本の1万5,218店、2位はアメリカの
8,116店です。 おそらく 今年から来年にかけて元祖 アメリカを 追い抜くでしょうねぇ~
実際、タイでセブンイレブンを 運営している大手財閥ジャルーン・ポーカパン (CP)グループのタニン
会長は、5年以内に1万店以上に増やし、店舗数を 日本に続く世界2位に押し上げると述べていますネ。
そんな状況下、ファミリーマートがセントラル グループと、ローソンがサハ グループと組んで、それぞれ
店舗数の拡大に強化し始めています。 実は あの世界のように、裏ではタイ財閥の代理戦争であって
<タニン会長…>
各オーナーのメンツがかかっているようです。 これだけ三つの財閥が同じ業態で、重なって競合し合う、
ケースも稀でしょう。 しかも三つとも日系企業が絡んで、喰うか 喰われるか、負けられません。
現在は 店舗数を はじめ、セブンイレブンが圧倒的に一人勝ちですが、ファミリーマートとローソンが
入り込んでいくには、タイの店員文化を ユニクロのように、徹底して変えることではないかな ・・・
今 日本へ行くタイ人も多く、日本の店員文化の素晴らしさを 感じ始めていますからねぇ~
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そんな中で、セブンとファミマの違い。
酒類販売禁止の時間帯には、絶対ビールを売ってくれないのがセブン。店によっては、紙に包んでこっそり売ってくれるのがファミマ(^ ^;
私は、ファミマを応援したい^^
確かにファミリーマートは、お酒の販売はOKです。
余りにも堂々と販売していて心配になるくらいです。
法律違反を していて大丈夫なんだろうか?
でも このままでは、伊勢丹は 撤退を 余儀なくされるでしょうね。