主に欧州ツアーを 中心に参戦し、これまで欧州ツアー8勝・米国ツアー2勝を 挙げている
ヘンリク・ステンソン選手というスウェーデン出身で37歳のプロゴルファーが活躍中です。
全米プロゴルフ選手権で、スウェーデン男子初のメジャー制覇に期待がかかった、ヘンリク・
ステンソンでしたが、幸運の女神は気まぐれで、ゴルフの神様も味方してくれませんでした。
<ヘンクリ・ステンソン選手、彼も実力派ですね…>
首位と2打差で最終組の一つ前からスタートしたステンソン、13番まで順調に来たけど14番で不運が
襲います。 ティショットはグリーン手前の花道へ、バーディチャンスと思いきや、無情にもディボット跡に
つかまっていました。 アプローチを ミスしてバンカーへ。 ここでも目玉になり、寄せきれず痛恨の
ボギーを 叩いてしまい、追い上げムードも途切れて万事休す。 そのまま、夢は 終わりました。
<嫌ですねぇ~ このディポット跡って…>
結局 彼は 7アンダーの3位に終わりましたが、我々アマチュアも こういう時って、よく ありますよネ。
リバデールGCで、インからスタートして前半41で回り、「よし今日はベスグロだぁ~」 と意気盛んに
臨んだ後半の2番パー4で、ラフからの2打目がバンカーへ、しかも目玉でした。 出なかったり、
ホームランしたりで大叩きしちゃいました。 それから崩れてベスグロどころではありません。 いくら
良いショットを 打っても一つの不運でゴルフじゃなくなります。 メンタル面で弱い私は尚のことでした。
<バンカーが憎たらしいリバデール ゴルフクラブ…>
先の全米プロゴルフ選手権に参戦していたタイのトンチャイ・ジェイディ (5オーバー47位) は、
やはり参戦していたキラデク・アフィバーンラト (1オーバー25位) に、「練習ラウンドは 決して良い
コースばかりでラウンドするな、むしろ 管理されてない所でやれ」 とアドバイスしているそうです。
環境の悪いゴルフ場であれば、ディボット跡やら酷いグリーンやら色々悪条件の練習になると言います。
軍のコースでキャディを やりながら鍛えたトンチャイらしいアドバイスですよネ。 アフィバーンラトら
最近の若いプロは、親がお金持ちで 幼少から良いコースでプレーするのが当り前になっていますからネ。
<トンチャイはアフィバーンラトにアドバイス…>
これに松山英樹プロのように、メンタル面が強くなったら鬼に金棒です。
松山英樹、やりましたネ。 全米プロゴルフ選手権を19位タイで終わり、PGAツアーのシード権を ほぼ
手中にしました。 ここまで獲得したPGAツアーの賞金は67万6240ドルで、113位に相当する金額とか。
シード獲得に必要な125位以内を 維持してレギュラーシーズンを 終えるのは間違いないでしょう。
全米オープンを 10位タイ、全英オープンを 6位タイ、全米プロゴルフ選手権が19位と、今季
参戦したメジャー全てで 予選を 突破したばかりか、どの試合も最終日に順位を 上げています。
<タイガーウッズとラウンドしてもへっちゃらな松山英樹…>
ここが松山英樹プロの凄さですネ。 しかも悪天候の洗礼を受けた全米オープンでも、理不尽とも思える
ペナルティを 課された全英オープンでも、動じませんでした。 そしてPGAツアーのシード獲得という
プレッシャーにも潰されず、全米プロ選手権を 戦い抜きました。 羨ましい精神力です!!
不運な1打に挫けてしまう精神面の弱さが、ゴルフを 止めるまで、私の大きな課題です。
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