経済の発展と共に、世界で活躍するスポーツ選手も 随分と 増えてきたタイ国。
「バトミントン」 とも呼ばれますが、正しくは 「バドミントン badminton」 もその一つです。
11日に広州で行なわれたバドミントン世界選手権女子シングルス決勝で、タイのラチャノック・
インタノン選手が、ロンドン五輪 金メダリストの中国選手を 2対1で破り優勝しました!!
<インラック首相にラチャノック選手が嬉しい優勝報告…>
タイ人選手がバドミントン世界選手権で優勝するのは初めてです。 13日にタイ首相府を 訪れ、インラック
首相に優勝報告を した後、政府から報奨金200万バーツが贈られているニュースが大きく報道されていました。
ラチャノック選手は、タイ東北部ロイエット県生まれの18歳。 現在は、バンコクトンブリ大学で政治学を
学んでいる学生さんです。 まだ18歳という若さ、これからのオリンピック金メダルも夢ではありません。
日本バドミントン協会のHPを 覗いてみると、一年の間に 結構 国際大会が行われているんですねぇ~
<日本では 藤井・垣岩選手がバドミントンで初の銀メダル…>
日本も昨年のロンドン オリンピックで、藤井・垣岩選手が日本女子初の銀メダルを 獲得したことは記憶に
新しいですが、その国際大会で タイと日本は よく ぶつかり合っては、勝ったり負けたりして 男女とも
実力は 同等のように感じられます。 世界ランキングにも両国の選手がベストテンに名を 連なれています。
女子の世界2位には 上述のラチャノック・インタノン選手、9位に 三谷美菜津選手。 男子では4位に
ボンサック・ポンサナ選手が、7位に 田児 賢一選手が頑張っています。 いやはや 驚きましたネ、タイ国も。
そう云えば、恥ずかしい行為がニュースで流れることによって、タイの男子のバドミントンが強いことが
世界に知られることになってしまいました。 つい最近のことで、日本でも報道されたかナ ・・・
<ロンドン五輪では ペアを 組んでいた二人なのにねぇ~>
国際大会の 「カナダ・オープン」 で、タイ・チーム同士が戦うことになった男子ダブルス決勝戦の最中、
ボディン選手が対戦相手のマニーポン選手を 隣のコートまで追いかけ、倒れたところに繰り返しパンチを
食らわせるという乱闘の場面が、世界のニュースに流れてしまいました。 ユーチューブにも ・・・
この乱闘騒ぎの前、二人には色々な布石があったようですが、暴力はいけませんよねぇ~
しかも 国際大会の場で、当然のこと、ボディン選手は失格となり、試合も無効とされました。
<世界ジュニア選手権で史上最年少の14歳で優勝したラチャノック選手…>
国際大会の決勝戦ですからねぇ~ この二人は ペアを組んで昨年のロンドン オリンピックでは 準々
決勝まで進んだ実力者でもあるんです。 皮肉にも こんな形で、タイのバドミントンが強いことが
知られました。 タイの人は、カッとなると、場所も何も見境がつかなくなると思われてしまいます。
せっかく タイのバドミントンが、世界でトップクラスになって来たというのにねぇ~
バドミントンを 通して、良い話 悪い話が交差したタイの最近のスポーツ噺でした ・・・
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