リオ五輪の女子ゴルフ、今年はケガに苦しむ中で、よく勝ちました韓国の朴仁妃プロ。
底力を発揮しました。 さすが各国最多の4人が出場した韓国のトップ選手、圧倒的な
強さを見せつけ、116年ぶりの五輪ゴルフ女子に新たな歴史を刻み込みましたネ。
世界ランク1位のリディア・コー選手 (ニュージーランド) から2打差でスタートした世界ランク2位の
朴仁妃プロが 「66」 でプレーし、通算16アンダーで逆転の金メダル。 銀メダルはリディア・コー選手。
<この韓国系の強さ、欧米人プロは何を思うでしょう>
銅メダルは中国のフォン・シャンシャン選手が獲得し、1打差の4位タイには韓国系の野村敏京、
韓国のエイミー・ヤン、米国のステーシー・ルイス選手と、上位6名中5人がアジア系でした。
もう一人のタイ代表のポルナノン・ファトラム選手は 1アンダーの25位タイ、大山志保プロは
8 オーバーの42位タイでした。 しかし重ね重ねも残念でしたねぇ~ 左膝痛で途中棄権した
タイのアリヤ・ジュタヌガーン選手が上位に入れませんでした ・・・
初日単独首位スタートを決めてメダル獲得へ好スタートを切っていたんですが、2日目はパー
プレーで8位に落ち、やはりオリンピックの重圧かと思いきや、左膝痛を起こしていたんですネ。
2日目を終わってから痛みが出たようです。 トレーナーによるテーピングと治療で一時は痛みが
なくなったものの、3日目の13番ホールを終えた時点で、痛みが酷くなりプレーできる状態では
なくなりました。 12 もスコアを落とし、13ホールで止む無く途中棄権をしざるを得ませんでした。
彼女はタイ人として初めて今季LPGAツアーで優勝を果たすと、そこから一気に3連勝を飾り、今大会前
最後のメジャーである 「全英リコー女子オープン」 も制して金メダル候補としてリオ入りしていました。
やはり疲れも溜まっていて、その上 体重もあるから膝への負担も大きいのかな ・・・
世界から注目され、初日の好スタートは期待通りで 金メダルの夢は大きく膨らんだんですが、
思わぬ形で リタイヤすることになっていまいましたネ。 ホント私までが悔しいです!
でも、五輪で棄権するなんてガッカリで、本人が一番悔しいでしょう。 彼女はどれほど大叩きしても
4日間 回りたかったらしいですが、今後のゴルフのことを考えた末の苦渋の決断だったようです。
「オリンピックで勝つためにあらゆる準備をしてきたので、途中で棄権するのは辛かった。
多くの人に応援してくれていたのに本当にごめんなさい。 また応援ありがとう。 これからも
タイの国旗はつけていないけど、世界で頑張ります」 とフェイスブックにコメントしていました。
そう、アリヤ・ジュタヌガーン選手はまだ20歳です。 金メダルは4年後の東京で獲得する
チャンスはまだまだ残されています。 私たちもそれを楽しみにしていましょう。
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