ワンアジア ツアーについて、ある関係者の憶測として こんな記事を 目にしたことがあります。
どうやら中国マネーを 背景に国内でゴルフ熱が沸騰している中国ゴルフ協会が、ワンアジア ツアーを
通して アジア太平洋地域でイニシアティブを 取りたいのだろう、と・・・ 実際 昨年 中国で行なわれた
ツアーなどは、賞金総額100万ドルと、アジアン ツアーよりも 断然 高額でした・・・
と言うのも、中国スポーツ局は国内のジュニア選手育成に力を 入れており、オリンピックの正式種目に
採用されたゴルフについても、アカデミーを 設立するなど国を 挙げてバックアップしていると言います。
韓国に負けじと、そう遠くない将来 中国選手が世界のツアーを 圧巻する日が来る可能性もありそうですヨ。
実際 先月 行なわれた世界ジュニアゴルフ選手権でも、アジアのジュニア達が大活躍しましたが、中国が
11歳~12歳男女の二部門で優勝しています。 因みに、日本勢は 6歳~7歳男女と7歳~8歳男子の
三部門、韓国勢が 15歳~17歳女子の一部門、タイも 7歳~8歳女子の一部門を 制しています。
この最近 中国のゴルフ事情と中国マネー … こんな背景がありますから、ワンアジア ツアーを 通して
ゴルフでは 日本や韓国に遅れを 取っている中国が、アジア太平洋地域での立場を 強くしたい、こんな
憶測が流れていました。 事実 選手の実力も 平行してつけています、今月初めに 日本国内女子ツアーで
ファン・シャンシャン (22歳) 選手が、今季2試合目で早くも初勝利してますもんネ・・・
さて、ワンアジア ツアーの発足準備メンバーに名を 連ねた日本ゴルフツアー機構は、アジアン ツアーに
気兼ねしてか 表立った活動は していませんが、昨年 四川省で行なわれた開幕戦には丸山茂樹プロ、
昨年のブラパGCでのタイ オープン には、片山晋呉プロを 参戦させて、大会を 盛り上げていました。
その際 丸山プロ曰く 「将来性のあるツアーなので、今後の若手の為に 日本から名刺代わりに個人として
出場した」 とコメントしていましたが、丸山 / 片山プロの参戦は、ワンアジア ツアーと日本との関係を
維持することが大きな目的だったようです。 日本のトッププロ二人の参加は、三年目と歴史の浅いワン
アジア ツアーとして、箔が付き マスコミや関係者を 大いに喜ばせ、大会を 盛り上げたと聞いています。
そして 今年のタイランド オープン (スワン ゴルフ) でも、丸山茂樹・片山晋呉・谷口拓也・吉永智一
プロの4選手が参戦しました。 成績は、吉永智一プロが4打差の5位に入り、他の三人は残念ながら、
予選落ちしてしまいましたが、日本で活躍しているマークセン / アフィバーンラト選手などが上位に…
ワンアジア ツアーは、今年 あと3試合を 残していますが、ワンアジア ツアーの台頭によって
アジアン ツアーも うかうか しておれませんヨ! アジアで二つのツアーに注目です!
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