タイ政府は17日、タイへの入国規制を緩和し、日本を含む56カ国からは「ビザなしでの
入国」を許可すると発表しました。 これで少しは、日タイでの行き来が近づいたかなぁ~
日本で感染者が広まっている中、これは日本人のゴルファー旅行者には、少しは朗報かな。でも
56カ国の中には、感染拡大が止まらない欧米諸国も入っていますから、日本はまだ良い方ですネ …
まぁ~ コロナウイルス感染拡大で甚大な打撃を受けているゴルフ場を含めた観光業界にとって、
少しは助けになるでしょう。しかし渡航についての規制は完全に解かれたわけではありません。
ノービザ入国期間は通常30日ですが、14日間隔離(実質15泊16日)がある為、45日に延長。ですが、
渡航前の入国許可証(COE)取得、出発72時間前までの検査による陰性証明書の取得、隔離先ホテル
確保の義務付けは変化なしです。そして 隔離中に二回のPCR検査が、三回に増やすことになりました。
1回目は隔離日の一日までに、2回目を9日~10日に、3回目を13日~14日に実施されます。
でも来年から14日間から10日間隔離に変更することを検討していますので、そうなった場合は、
3回目が無くなるのでしょうネ。 1月15日までには、決まるとのことです。
そう言えば、日本航空系の格安航空 ZIPAIR(ZG 51 便 成田発バンコク行き)が、来年
1月9日から運行の許可が出されました。これは現時点では タイ政府により認められた
Semi Commercial Flight (セミ コマーシャルフライト)で、入国にはタイ政府、及び
タイ民間航空局が定める規定を満たし、入国許可書(COE)が必要となります。
予約は既に開始(12月15日より)されており、チケットの片道料金は、約1万6,000円前後に
なっています。JALやANAの運賃は14万円くらいしますから、格安航空でも良い人たちには
大きな経費削減となりますよネ。 日本航空系ですからエアアジアより安心感があります。
タイ経済は広範囲に、特に観光業界は大きな打撃を受けて、多くの雇用が失われています。
徐々にですが、タイ政府も鎖国を解きつつあります。しかし ノービザ入国が可能となっても、
渡航前の入国許可証(COE)や出発72時間前までの検査による陰性証明書の取得、隔離先ホテルの確保、
10万ドル以上の医療保険が義務付けられたままです。この辺もハードルを下げないと欧米人のような
長期休暇を取れない日本人には、まだまだ容易に訪タイできません。 やはり5月以降かなぁ~
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
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タイのリタイアメントビザ保有者で、現在、日本に一時帰国中に、ビザの期限が切れてしまった方には、今回のノービザ入国解禁は朗報になりますね。
★ASQ(隔離ホテル)は現在、130以上あります。
値段は全てパッケージ(15泊16日 食事 PCR検査3回込み)になっています。
https://thaiest.com/asq
格安なホテルは下記サイトをご覧ください。
最安値は26,500バーツ 約9万円です。
https://thaiest.com/blog/cheapest-thailand-asq-hotels
★海外旅行保険(COPID19対応)ですが、タイ政府が推奨しているタイに入国する外国人用のコロナ保険が格安です。
https://covid19.tgia.org
30日で2,560バーツ(8,800円)
60日で4,480バーツ(15,500円)です。
保険対象はコロナのみですが、入国条件の10万米ドル以上はクリアされています。
★日本での事前のPCR検査費用・陰性証明書費用、Fit To Fly(飛行のための健康証明書)は7月頃は5万円前後が相場でしたが、最近は3万円前後まで下がってきました。成田空港内のPCRセンターでは当日に2時間以内で処理できるようです。
PCR検査費用が街中では1,980円とか、2,900円とか激安化が進んでいます。しかし、海外渡航のためにはまだ使えないようですが、来年には証明書込みで1万円前後になってくれたら、更に喜ばしい。