ミャンマーからの感染は 一件落着のよう、ヤレヤレです！

　
　日本でのコロナウイルス新規感染者の数が、過去最多を更新し続け 大変なことになって
いますねぇ～　タイからすると、まるで風邪をひいた人の数を数えているように見えます。

タイでは過日、チェンライ県で隣国ミャンマーからの帰国者の新型コロナ感染が相次いで
確認され、感染者が立ち寄った商業施設などが営業を中止する騒ぎになりました。ですが、

　

保健省疾病対策局は16日、タイ国内で新型コロナに感染することはなく、国内を移動する者に
隔離や検査などの感染対策を講ずる必要はないと明言していました。一時期 これがきっかけ
となって、タイに感染が広がるのではないかと懸念されましたが、もう問題ないでしょう。

同局によれば、ミャンマーから帰国した感染者と接触があったとみられる4,469人を検査した
結果、感染が確認されたのはわずか二人でした。“適切に対応したことでコロナの封じ込めに
成功しており、今後 感染が更に拡大することは、考えにくい” との見解です。良かったです。

　

密帰国者のタイ人女性三人は、チェンマイ県の病院に入院していましたが、15日に全員退院。
同病院によれば、三人とも 既にウイルスが検出されなくなっているため帰宅して日常生活に
戻ることに問題はないといいます。

しかしながら、そのミャンマーから国境検問所を通らずに非正規ルートで帰国した三人の
感染が、チェンマイ県内で判明したことで、三人が帰国後に立ち寄った商業施設などが、

　

営業の一時中止を余儀なくされ、甚大な損害を与えています。チェンマイ県でも今から
キャンセルされた年末の予約を取り戻せんでしょうから、これもいい迷惑でしたよネ。

警察によれば、三人は不法入国、国境閉鎖命令違反などで、それぞれ2,000バーツ以下の罰金刑、
二年以下の禁錮刑、４万バーツ以下の罰金刑、一年以下の禁錮刑、10万バーツ以下の罰金刑などが
科される可能性があるといいます。　そう、この者たちには重い刑罰を与えてほしいですよネ。

　

タイでは あと心配されるのが、毎年大晦日にタイ国内各所で新年を迎えるためのカウントダウン
イベントです。タイ国でも一カ所に大勢の人が集まると新型コロナの感染リスクが高まりますから。

今回の新年カウントダウンは一カ所の人数を限定して複数の場所で行なうことになりそうです。
プラユット首相は、日本や韓国の国々で感染再拡大の兆候が出ていることからコロナウイルス
感染症対策センターに、年末年始のイベントへの対応について協議することを指示しています。
そうでした、今はタイ国の感染心配よりも日本の方が気になって仕方ありませんけどネ ・・・　 　


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