タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイのマークセンが念願の初優勝です!

2008年06月02日 | タイのプロゴルファー
やりました! とうとう やりました。プラヤド・マークセンが日本ツアーで初優勝の快挙です!!

兵庫県の東広野ゴルフ倶楽部で開催されていた日本男子ツアー「三菱ダイヤモンドカップゴルフ」で念願の勝利です。
最終日、首位の星野英正に迫る二位でスタートしていましたので、もしかしたら?と思っていましたが・・・

ワタクシも非常に嬉しいです。

アンダー10で片山真吾(-8)星野英正(-8)谷原秀人(-6)らを押さえての優勝で賞金2,200万円を獲得です。
更に、4月のオーガスタに続いて、全英オープンの出場資格もを獲得したそうです。ホントやりました。(泣)

日本ツアーに参戦して8年目になる彼のコメントに実感がこもっています。「長かった。室田さんとプレーオフで
負けたり・・・。日本ツアーに参戦して勝ちたいと思っていて、やっと勝てたんだなと、とにかく嬉しい、の一言。
4日間とも調子が良くて、勝てるチャンスがあると思ってプレーした。ようやく優勝ができて、ほっとしている」・・・

そうでしょう。そうでしょうとも。

アジアツアーで通算6勝している実力者マークセンは、「初優勝まで長かった。このコースは自分に合ってると
思ってやった」と感無量の様子だった、とも報じられています。

さすがタイ人ですネ。タンブン(功徳を積むこと)も忘れません!「ミャンマーや中国で地震の被害に
遭われた方に、いくらか寄付したい」と、優勝賞金の使い道についても語ったそうです。

さすが苦労人ですね。こんなエピソードも紹介されています。

タイの実家がゴルフ場の近くにあり、興味を持った。日本人を含めラウンドする観光客について回った。そのうち
自ら木を削ってクラブを作り、ゴルフを始めたという。「薬物がはびこる治安の悪い地域だった。貧しい生活から
脱出するためにゴルフを始めた」と・・・

さぞかし 今でもホアヒンにあるロイヤル・ホアヒン・ゴルフコースでキャディを務める兄弟達は大喜びでしょう。

マークセンは4歳の頃よりゴルフを始めて、プロに転向したのが25歳と遅く現在42歳のベテランで、日本ツアーで
活躍するタイ人ゴルファーの先駆者でもあります。タイのロイヤル・ホアヒンCCに勤務しながら腕を磨き、
アジアンツアーに挑戦するまでに成長し、初優勝は、1996年の「ボルボ・チャイナオープン」でした。

日本ツアーへの初参戦は1997年の「サントリーオープン」で結果は25位でしたが、それ以来2000年には
「日本ゴルフツアー選手権」にも出場し、2001年に初シード権を獲得。2002年~2004年にかけても勢いは衰えず、

2006年の国内男子賞金ランキングでは、約4430万円を稼ぎ出して26位になっており、昨年は10位で約5388万円を
稼ぎました。今回の優勝で今年もかなりの上位進出が期待されます。これでタイのスターへ仲間入りです。

マークセン選手! 念願のお初優勝! 本当におめでとうございました!!
ワタクシも我が事のように嬉しいです!


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2 コメント

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日本のプロゴルファー (タイにはまったおじさん)
2008-06-02 11:12:11
 マークセンのように貧乏で苦労してプロゴルファーになった人は今の日本ではすくないですね。だから韓国なんかに遠くおよばない成績です。韓国選手の練習量と日本人選手の練習量はちがうんですかネ。日本人選手の成績がいまいちパッとしないのはなんだと思いますか。今田選手のアメリカツアー優勝は久しぶりに聞く快挙でしたが、、、。日本人選手はやはり甘えがあるんですか。どうも裕福になりすぎているような感じです。
日本人選手がアジアツアーでも優勝できないふがいなさはなんなんでしょうか。
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同感ですが・・ (nagaichi)
2008-06-02 19:58:06
そうですよね。
韓国の男子は徴兵制度で鍛えられるから、という意見もありますが、韓国女子も強いですものね。
日本の女子だって、男子と同じように学生時代からゴルフが出来る環境です。
男子には甘え、練習量などの他に何か違う要因がありそうです?
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