松山英樹プロが凄い！ それは精神面だろうか？

　　
　松山英樹プロ、やってくれましたねぇ～　恐るべき21歳です！

全英オープンで、トータル２オーバーの６位タイで終え、同トーナメントで日本人がトップ 10 に入るのは
2006年大会の谷原秀人プロ以来だそうです。　1982年の倉本昌弘プロの４位タイに次ぐ順位です。

でも 凄いのは、全米オープンに続くメジャー２戦連続でのトップテンフィニッシュですよねぇ～
これは日本人史上初の快挙ですって！　初出場でのトップ10 は、1976年の鈴木規夫まで遡りますが、
６位タイは もちろん 初出場では史上最高位となるらしいですヨ。　お凄いですねぇ～　驚きました！

　
　＜今日の画像は ＧＤＯからです…＞

結局 最終日を ９位からスタートしたフィル・ミケルソン （米国） が、通算３アンダーで初優勝し、
メジャー通算５勝で、優勝賞金が94万５千ポンド （約１億4,500万円） を 獲得ですってヨ。

　一日目を 松山英樹が、フィル・ミケルソンとラウンドしたというのも、何か印象深いですよねぇ～
片山晋呉プロは、10オーバーの44位、メジャー15勝目を 狙ったタイガー・ウッズも崩れて６位でした。

日本の怪物から世界の怪物へと進化し続けている彼の強さは、誰でも指摘しているロングアイアンの
ショットレベルの高さ・精度なんでしょうネ。　これは、強靭な体格から来るものだと言われます。

　

ワタシは それ以上に凄いと、並はずれていると思うのは 精神面ですネ。　三日目に17番でのスロー
プレーで１罰打が課されたことは、現地でも大きく報道されて、日本の21歳は超有名人だったそうです。

それが 最終日、ティオフした折に スコットランドのギャラリーから “マツヤマ！スピードアップ！” と
いう声が飛ぶと、松山英樹は 腕を 振りながら走るようなしぐさを 見せて、笑いを 誘ったというのです。

　

これは ベテランプロでも出来ませんよ。　ムッ とするか、気持ちがしょげてしまいますよねぇ～
ここが 並のルーキー いや 並の選手とは違う精神面の強さでもあるんでしょうネ。　これには感心しました。

　メジャーで２試合続けて結果を 残しましたので、世界との差は確実に縮まっていることでしょうが、
あとは、「３パットがなければ優勝もできたと思う」 と本人も言っているように、パッティングが一番の
課題なんでしょう。　こんなことを 口にしても違和感がないほどに、確実に世界の頂点に近づいています。

　

この６位タイの賞金は 約2,243万円です。　生涯獲得賞金も今回のを 加算すると１億円を 突破しました。
10試合目での１億円突破は、石川遼プロが持つ23試合目を 大きく更新する史上最速記録となりました。

　メジャー２戦連続トップテン入りなど、色々な面で遼クンの刺激にもなっているでしょう。　遼クンを
追い越したという人もいますが、彼は10勝していますからネ。　まだまだ これからです！
　これからの松山英樹プロに目が離せません ・・・　　


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