いやぁ~ 良かった、良かった。
プーケットで開かれた東南アジア諸国の「連合外相会議」が無事に終わって!
あまり大きく報道されていませんでしたが、今月19日から5日間にわたって同外相会議、同地と周辺に
国内治安法を適用するなど治安対策を万全にし、混乱も何事もなく無事に終了することが出来ました。(嬉)
ヤレヤレと、ホッとしているのはアピジット首相だけではありません、一番気を揉んでいた観光業界も
一緒でしょう。昨年末の空港占拠騒動、4月の東アジア首脳会議の中止、どちらも反政府デモ活動に
よって国際的威信を失い、激減した観光客で業界は四苦八苦の状態ですモノ、これ以上異変が起きたらと
ビクビクでした・・・
ですからアピシット首相も警備がし易く、首相率いる民主党の地盤であるプーケットを選びました。
本土から唯一陸路となるパンガー県境の橋を押さえれば、デモ隊などプーケット島へ入れませんからネ、
4月のパタヤでの首脳会議では、渋滞を起こさないよう全ての車両を素通りさせた結果、バスに分乗した
タクシン派のデモ隊約千人がやすやすと現場に入れましたから。なんでも会議場の周辺に形式的な
検問所を数カ所設けた、だけと云います・・・ 今回はこの経験と学習がプーケット島で活かしています。
現地での政治活動や移動を制限する「国内治安法」を10日から引いて、会場となったホテル一帯は登録
済みの車両しか通行出来ないようにし、期間中は陸軍指揮のもと 国軍と警察約一万人の動員でした。
警察が道沿い約100メートルにわたる検問所では、バスやトラックを停止させて 丹念に内部を
チェックです、 なんで、最初からパタヤでやらなかったの? と言いたいですネ。(笑)
いずれにしましても、誰しもがホッとしているのは事実です・・・ 本当に良かったです!
しかし 火種はまだまだありまして タイの政局動向は見逃せません・・・
と云いますのは、外部の者には考えられませんが、こんなアンケート結果が出ています。
先週、私立アサンプション大学が行った世論調査で、タクシン元首相の支持率34%が、アピシット現
首相の32.9%を上回った、と言うのです。タクシン氏は、土地不正取得による汚職防止法違反で禁固
2年の有罪判決を受けて、海外逃亡を続けている身ですヨ・・・ これが考えられないですねぇ~
どこまで、そんなに、なぜ人気が高いんでしょう?
3月の調査ではタクシン氏23.6%、アピシット首相50.6%と現首相の方が高かったんですがねぇ~
経済危機の景気が回復せず、首都圏では工場労働者の失業、地方では農産物価格の低下など、
諸問題が山積みとなっており、アピシット政権も即効性のある対策を打ち出せず、こんな所が「再度
タクシン氏の登場」に期待を寄せて、現政権の支持がタクシン氏に流れているのでしょうか?・・・
更に、タクシン氏へのプミポン国王の恩赦を求める署名活動で、300万人分が集まり、不正のチェックを
行った後、来週にはタイ王室庁に提出される予定だそうですヨ。タクシン派も勢いが増してます。
今回は何事もなく乗り切りましたが、10月には再び「東アジア首脳会議」などアセアン議長国としての
仕事が残されています、これから ひと波乱でもふた波乱でもありそうな気配で心配です!
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
プーケットで開かれた東南アジア諸国の「連合外相会議」が無事に終わって!
あまり大きく報道されていませんでしたが、今月19日から5日間にわたって同外相会議、同地と周辺に
国内治安法を適用するなど治安対策を万全にし、混乱も何事もなく無事に終了することが出来ました。(嬉)
ヤレヤレと、ホッとしているのはアピジット首相だけではありません、一番気を揉んでいた観光業界も
一緒でしょう。昨年末の空港占拠騒動、4月の東アジア首脳会議の中止、どちらも反政府デモ活動に
よって国際的威信を失い、激減した観光客で業界は四苦八苦の状態ですモノ、これ以上異変が起きたらと
ビクビクでした・・・
ですからアピシット首相も警備がし易く、首相率いる民主党の地盤であるプーケットを選びました。
本土から唯一陸路となるパンガー県境の橋を押さえれば、デモ隊などプーケット島へ入れませんからネ、
4月のパタヤでの首脳会議では、渋滞を起こさないよう全ての車両を素通りさせた結果、バスに分乗した
タクシン派のデモ隊約千人がやすやすと現場に入れましたから。なんでも会議場の周辺に形式的な
検問所を数カ所設けた、だけと云います・・・ 今回はこの経験と学習がプーケット島で活かしています。
現地での政治活動や移動を制限する「国内治安法」を10日から引いて、会場となったホテル一帯は登録
済みの車両しか通行出来ないようにし、期間中は陸軍指揮のもと 国軍と警察約一万人の動員でした。
警察が道沿い約100メートルにわたる検問所では、バスやトラックを停止させて 丹念に内部を
チェックです、 なんで、最初からパタヤでやらなかったの? と言いたいですネ。(笑)
いずれにしましても、誰しもがホッとしているのは事実です・・・ 本当に良かったです!
しかし 火種はまだまだありまして タイの政局動向は見逃せません・・・
と云いますのは、外部の者には考えられませんが、こんなアンケート結果が出ています。
先週、私立アサンプション大学が行った世論調査で、タクシン元首相の支持率34%が、アピシット現
首相の32.9%を上回った、と言うのです。タクシン氏は、土地不正取得による汚職防止法違反で禁固
2年の有罪判決を受けて、海外逃亡を続けている身ですヨ・・・ これが考えられないですねぇ~
どこまで、そんなに、なぜ人気が高いんでしょう?
3月の調査ではタクシン氏23.6%、アピシット首相50.6%と現首相の方が高かったんですがねぇ~
経済危機の景気が回復せず、首都圏では工場労働者の失業、地方では農産物価格の低下など、
諸問題が山積みとなっており、アピシット政権も即効性のある対策を打ち出せず、こんな所が「再度
タクシン氏の登場」に期待を寄せて、現政権の支持がタクシン氏に流れているのでしょうか?・・・
更に、タクシン氏へのプミポン国王の恩赦を求める署名活動で、300万人分が集まり、不正のチェックを
行った後、来週にはタイ王室庁に提出される予定だそうですヨ。タクシン派も勢いが増してます。
今回は何事もなく乗り切りましたが、10月には再び「東アジア首脳会議」などアセアン議長国としての
仕事が残されています、これから ひと波乱でもふた波乱でもありそうな気配で心配です!
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