タイ人女子5人が米国Qシリーズの45位内に入り、来季の米国ツアーにタイから13人が
出場となります。下部のエプソンツアーを含めると20人前後に ・・・ 昨日からの続きです。
来季の米国LPGAはレギュラーツアーで33試合、下部ツアーで30試合前後が予定されており、
来季もタイ人プロと日本人プロの(レギュラーで6人)の活躍が期待できそうで楽しみです。
Qシリーズの20位以内に入った選手は殆どの試合に出場できます。が、西村優菜プロと
三人のタイ人プロが21位から28位に入りました。 何試合に出場が可能でしょうかネ?
今季からは「メジャーなど一部の試合を除き、レギュラーツアーに出場し、トップ10で終えた
選手は、次戦に出場できる」などという規定もあり、出場資格が 降りてこずに 推薦やマンデー
予選会通過などで出場し、トップ10に入れば その後の出場試合を増やすこともできます。
来季の詳細が発表されたら、どのくらいの試合に出場できるか、チェックして見ましょう。
今季の米国女子ツアーでは、アタヤ・ティティクル選手の活躍が目立ちました。シーズン
2勝を挙げただけでなく、トップ10入りは17回を数え、一時は新人ながら世界ランク1位
にも輝く大活躍でした。今季の米国女子ツアーの「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」を当然の
ように獲得。今季、タイ人は8人がシード権を獲得しましたが、彼女は断トツの活躍でした。
ところで、米国女子ツアーでの近年のタイ人選手の目覚ましい活躍と躍進があるからでしょう、
女子世界ゴルフランキングが、2023年より「タイLPGA」の大会を、『ロレックス女子ゴルフ
ランキング』に加わえることを決定しました。 これはタイ女子ゴルフ業界の新たな一歩です。
<今後、タイのLPGA は大きく発展しそうで楽しみです>
日本選手も活躍した、と言っても良いですネ。 畑岡奈紗プロは目標にしていた複数回
優勝は叶いませんでしたが、今季のバーディは396個を決め、アタヤ選手の405個に次ぎ、
この部門で2位に入りました。これまでは、二年目にあたる2018年の10位が最高で 356個
でした。 今季は個数、順位ともに自己記録も大幅に上回ったことになります。バーディ数が
増えているように、まだまだ成長していますねぇ~ 来季はメジャー戦勝利も目前でしょう。
ルーキーイヤーの古江彩香プロは、7月に英国開催でリンクスコースの「スコティッシュ
オープン」で見事 初優勝を飾り、ツアーメンバー1年目での優勝は、平瀬真由美(1996年)、
福嶋晃子プロ(1999年)に続く日本勢三人目の快挙でした。しかも英国のリンクスコースで
優勝したのは、古江彩香プロが初めてだそうです。これまで樋口久子(1976年)、岡本綾子
(1984年)、渋野日向子プロ(2019年)が優勝していますが、いずれも内陸のコースでした。
そして、渋野日向子・笹生優花プロの活躍もありました。 明日に続きます ・・・
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