例の日本人男性が引き起こした 「タイ代理母出産事件」、その後 どうなったかと、思っていたら
24歳の父親が、タイ政府を 相手取り、子供の引き渡しを 求めて、民事訴訟を 起こしています。
これもビックリですよネ。 タイ警察が要請している、タイでの事情聴取にも応ぜず、
何を か言わんや です。 本当に子供が大事であれば、まずは 誠意を 持って説明しないと …
子供を 引き取るための資産状況や子供の養育計画など、提出しているようですが、発覚以来
タイには来ていませんネ。 訪タイすると拘束されるか、逮捕されると思っているんでしょうネ。
彼が代理出産でもうけた子供は、少なくとも18人に上ることが判明しています。 子供の父親で
あることは、DNAなどで解っていますが、子供を 代理出産させた動機は分かっていません。
現在は、この内13人がタイ社会開発・人間安全保障省の保護下に置かれているようです。
ですが この問題、長引きそうですヨ。 なかなか厄介なことになってきました。
母親全員の定期的な訪問は許されていますが、当局に保護された乳幼児9人の代理母となったタイ人
女性たちが、子供の親権を 求めて訴え出ています。 それぞれの母親に約1万2,500ドルの報酬が
支払われているのに、今回 子供を 手元に取り戻そうと民事訴訟を 起こした女性は6人いるようです。
また 家庭裁判所に訴え出た女性たちは、面倒を 見ている当局の乳幼児たちへの対応が、適切で
なかったと、主張しているようですが、何か 向ける矛先が違うようにも思います。 男性には、
子供を 生んだ母親の気持ちは 分かりませんが、こんなことになってしまうんですねぇ~
ところで、昔はタイを はじめアジアの国々で、財産分与や資産を 残すために お妾さんに子供を 作る
なんて話は よく ありました。 あくまで噂の域を 出ませんが、どうやら日本人男性も それが目的だと。
今年末のアセアン経済共同体の統合に向けて、タイと周辺国の不動産価格が上がっています。
タイでは現在、外国人の不動産購入はコンドミニアム (マンション) に限られており、外国人が
タイの土地そのものを 直接買うことはできません。 外国人が土地などの不動産を 購入するには、
タイの国籍か、タイ法人の名義が必要になります。
ですが、代理母に出産させたタイ国籍の子供名義で、不動産を 購入することは可能です。
代理母親となった女性とは、縁を 切れますからネ。 また 子供であれば勝手に不動産の権利を
売買される可能性もありませんし、実質上の権利を 彼が有することができるわけです。
それに感づいた代理母たちが、子供の親権を 求めてゴネ出したのでは? と、勘ぐってしまいます。
嫌な噂話ですが、十分に考えられることですよネ。 ここに子供の存在価値や尊厳が感じられません。
18人の子供の行く末が、とても心配です。
24歳の若者も親の影響なのかお金のせいなのか判りませんが、
お金の下に人間を位置づけているのが判ります。
東南アジアの人間は自分より価値の低い民族で
自分の道具として使うにはなんら罪悪感を感じない。。
そういうことでこのような事ができたのでしょうかね?
出産した母親の行動も良くわかりません。
悪知恵の働くやつが何か吹き込んだのかも。
それにしましても、日本ではまったく報道にされてませんよ。
日本のマスコミはナッツリターンと爪楊枝事件で大盛り上がりです。
くだらんです。
日本のマスコミが報じないのは、彼の父親が 「もし報道した訴える」 と叫んでいるから、聞いています。
そんなに日本のメディアは、弱腰なんでしょうかね。