タイでゴルフ友達になりましょ。

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LINEの利用者が増えても、そのサイバー対策は??

2015年01月19日 | タイの出来ごと、あれこれ
  
 今やタイのLINE (ライン) の利用者は、日本の 5,000万人以上に近づき、世界2位。 今後 益々
スマートフォンの普及などにより利用者は増え、心配や不安も囁かれています。 昨日からの続き。

昨年8月の時点で、全世界のインターネットスピードは、平均17.5 M bpsだそうですが、アジア圏では
平均12.4 M bps、タイは平均で17.1Mbsと世界に近づいており、近年は格段に高速になっています。
<M bps (megabit per second) は、1秒あたりの送受信できるビット数で 通信速度を 表す単位>

 

 最近はタイも日本と同じで、地下鉄など スマフォを 触っている人が多くなりましたよネ。 
世界的な情報調査会社であるニールセンの調べによると、タイ人がスマホを 使用する時間は、
一日平均約284分で、目的の第一位は コミュニケーションのツールとして活用しているようです。

284分というと、約4時間70分ですか。 これは日本以上かも知れませんヨ。 目的の内訳は
コンミュニケーション 105分 ・エンターテイメント 82分 ・アプリケーション利用 69分 ・

情報検索 16分 ・デバイス管理 13分 とのこと。 やはり、ラインやフェスブックなどの
コミュニケーションツールに時間を 費やす人が極端に多いようですネ。

  

ですので、デジタル技術とモバイル端末・SNSなどで、タイもご多分に漏れず、産業界を 変える
新たな戦略ツールとなって、モバイル広告の需要が大変な勢いで増え、電子決済も伸びています。

 そんな中、米セキュリティー会社トレンドマイクロが、タイは昨年、同社が集計するサイバー
犯罪の盛んな国の上位20カ国に、初めて入ったことを 公表しています。 そうなりますよねぇ~

 

専門家曰く、タイでもスマートフォン用のOSとしては シェア1位であるアンドロイドを 搭載した
モバイル端末がコンピューターウイルスを 仕掛けたマルウェア (悪質なソフトウェアなど) に
狙われる可能性も、多いにあると指摘しています。 

 すると 一番恐れるのは、モバイルのバンキング・サービス分野が標的となることでしょうネ。 タイの
デジタル産業が身近な SNSを 中心に、経済の新たな柱となっていくのは良いけど、ちと心配です。

 

増してや タイ政府はアチコチで、無料無線 LAN 「W iFi ワイファイ」 サービスを 進めていますしネ。 
都バス公社も バンコク首都圏で運行するエアコン路線バスの車内で同サービスを 開始します。 
一部路線の試験が済み、今月から375台、2016年中に1,600台でサービスを 行なう予定だそうです。 

訪日する外国人が一番 不便に感じることは、Wi Fi ワイファイ・サービスが行き届いていない点を
よく指摘されますが、悪質なウイルス対策を 配慮しているのかも知れませんネ。 タイのように
アチコチで同サービスが使用できるのは嬉しいですが、サイバー犯罪対策もやってもらわないと ・・・
 スマフォを 覗きながら、こんなことを 想う 今日この頃です。  


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