タイでゴルフ友達になりましょ。

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コロナウイルス流行で 留学生が集まらない?

2020年03月08日 | COVID-19 関連
 
 新型コロナウイルスの感染予防のため タイでも、国を挙げて海外渡航を禁じたり、或いは
控えるよう訴求しています。 チュラロンコン大学も教育界の先頭に立って訴えていますネ。

同大学は、1917年に設立されたタイ最古の国立大学で、タイの東大と言われ最も権威がある難関
大学です。 権威ある附属病院としてチュラロンコン大学病院がありますから尚更なんでしょう。

 
 <チュラロンコン大学病院>

先月20日から4月19日の間、同大学が対象国(中国・韓国・日本・台湾・シンガポールなど)
としている地域への生徒と大学職員の海外渡航を禁じています。もし渡航し19日前にタイへ

入国した場合、チュラロンコン病院などでの診断を受けさせ、完治するまで授業への出席や
出勤を禁じるとしています。 対象国への乗り継ぎも許可しないという、厳しいお達しです。

ここで顔を青ざめているのが、現在 バンコクに拠点事務所を開設している日本の大学だと
いいます。2012年頃以降から、急速に日本の大学事務所が増え、今では50校を超える大学が

 
 
タイへ進出しているそうです。知人の関係者から聞いて、その数に驚きました。
50校以上の大学となれば、きっと 皆さんが卒業した大学も来ているでしょうネ。

10年前は、タイに事務所を構える日本の大学は10校ほどでしたが、ここまで増えた理由は、やはり
日本の少子化が大きいんでしょう。多くの大学にとって、学生の定員確保のための留学生募集が
重要な課題となっているようですからネ。知人曰く、まさに学生の獲得は群雄割拠の時代だそう。

その頃は中国国内の反日ムードや人件費アップで、東南アジアに目を向ける日本企業が増え、
「日本に留学経験のある人材」を求める声も一段と強くなりました。 受験生の減少に悩む
日本の大学にとって、バンコクは留学生獲得の重要な市場となっていきました。

 

他国もウイルス事情は同じでも、日本は注力している大学の数が半端ではありませんからネ。
ウイルスが治まれば一過性のものとして、その懸念は無くなりそうですが、ここまで大きくなると、

学生や保護者に、後までに大きく響くそうです。 既にキャンセルも出ているようです。このような
情況下でも 日本に関心のあるようなタイの学生や高校生がいれば、逆にチャンスかも知れません。

 
 <サミットタワービル>

BTSアソーク駅前のアソーク通りにあるサーミットタワーは日本の大学ビルと揶揄されるくらい、
多くの日本の大学事務所が入っています。JSPS(日本学術振興会)、JASSO(日本学生支援機構)も

 

同ビルに入居しており、大学間の交流や意見・情報の交換が活発に行なわれていると聞いています。 
そんなタイの若者がいたら、是非 このサーミットタワーを教えてあげて下さいナ。  


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