日本では女子プロトーナメントが中止という、新型コロナウイルスで寂しい幕開けとなっています。
ですが、アジアンツアーは、アジアの国によっては開催されており、昨日は4戦目が終わっています。
「バンダル マレーシア・オープン」でした。連日の悪天候のため、54ホールの短縮競技となりましたが、
通算13アンダーで並んだ3人によるプレーオフは、米国のトレバー・シムスビー選手が優勝しています。
<星野プロ もう一歩でした>
日本勢でベストテンに入ったのは、通算12アンダーで日本人最高の4位、日本ツアー2勝の星野
陸也プロと昨年のアジア下部ツアー賞金王・関藤直熈プロが通算11アンダー7位で名を連ねました。
アジアンツアーと日本ゴルフツアー機構(JGTO)が、パートナーシップ契約を締結したことで
アジアンツアーのトーナメントには、今年度より20人分のJGTO枠が用意されています。日本
ツアーの賞金ランキングへの加算はないものの、世界ランキングのポイントは付与されます。
<関藤プロ、今年も好調を保っています>
この「マレーシア・オープン」にも、昨年の日本ツアー賞金ランク上位者のほか、武藤俊憲(38位)・
浅地洋佑プロなど、アジアンツアーでの出場資格を持つ日本男子ツアー選手が数多く出場しました。
他の主な出場選手は、片山晋呉・池田勇太・市原弘大(71位)・堀川未来夢(38位)・比嘉一貴・
岩田寛プロ(16位)らでした。かっこ内に順位が入っていないのは、残念ながら予選落ちでした。
<会場はコタ・プルマイ ゴルフ & CC でした>
タイ国籍では活躍した選手は4位タイに入った浜本康介プロ。彼は日本人の父親とタイ人の母親を
もち、タイで生まれ育ち国籍はタイなんですネ。 現在はタイを拠点にプロ生活を送ってますが、
今年20歳になりますから、タイの国籍にするのか、日本籍にするのか 今年中に決めるようです。
浜本プロと前述の関藤プロのことは、当ブログでも紹介しました。
<浜本プロ、今年は何かをやりそうです>
そして、ガン・チャルングン選手が13位タイに入りました。ガン選手は日本ツアーで昨年、
賞金ランク21位(約5,027万円)に入り、日本とアジアの今季シード権をゲットしている
選手です。JGTOの部門賞で平均ストローク賞とパーオン賞の二つの賞も獲得しています。
13位で取り上げたのは、実は現在 東京五輪出場資格の2番手に上がってきているんです。
<今年は日本で初優勝も目指すガン選手>
タイの1番手は世界ランク40位のジャズ・ジェーンワタナノンド選手ですが、ガン選手が
136位で、いつの間にかキラデク・アフィバーンラト選手(138位)を抜いていました。
キラデク選手は現在、米国ツアーでプレーしていますが、昨年は活躍が見られませんでした。
ガン選手、今季は日本ツアーを中心にプレーしますから、東京五輪にも出場出来たら
最高でしょう。 そう 27歳の彼は先月、男の子が生まれてお父さんにもなっています。
そんな年にタイを代表してオリンピックに参加出来たら、忘れられない年になるでしょうネ。
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