若いタイ人でも“素晴らしいなぁ~”と思わせる事の一つに「お年寄りを敬う」という意識があります。
高齢化社会になっている日本人の若い人なんかは見習うべきことかも知れません。
タイのお正月に水をかけ合う前に、多くのタイ人は早朝 お寺へお参りに行き寄付や功徳を積みながら
僧にお供え物を献上したり、仏像を清めたりします。そして 水かけ祭りの前に家族の年長者や日頃
敬っている目上の人の手に香りの付いた水を少しだけ掛けて、尊敬の念を表します・・・
幼少から毎年お正月でのこんな行為が「お年寄りを敬う」という慣習・文化になっているのでしょう。
更にタイ政府は4月13日を「敬老の日」と定めましたから、尚のこと「お年寄りを敬う」という意識・行為が
育ち増長もされるのでしょう。スカイトレインの中でも年長者に自然に席を譲る光景をよく見かけます。
そんな正月の水かけ祭りも昨日で終わります。「水かけの由来は、次の耕作期に十分な雨が降るように
祈りながら行うのが本来の姿」と紹介していますが、今ではその姿は、特にバンコクのような大都会では、
微塵も無く ただ若者が水をかけ合って大騒ぎするだけになっています。 小乗仏教であるカンボジア・
ラオス・ミャンマーでも同じような水かけ祭りは執り行われます。
水をかけ合うという行為は、タイの子供達の格好の遊びとなりますが、ふと、振り返ってみれば自分らが
真夏の小さい子供の頃 母親の実家である田舎へ行って、小川や池での水遊びがどれだけ楽しかったか
タイの子供達が水をかけ合って騒いでいるのを見るに幼少の頃の記憶が蘇って来ます。
タイの真夏の水遊び・水のかけ合いは、理に適っている風物詩なんですネ・・・
ソンクラーンの期間中「敬老の日」の他に忘れてはならないのが、4月14日の「家族の日」ですネ。
タイ正月の13日~15日には、地方出身者は帰省して家族と一緒に過ごすことが多くなりますので、
間の14日を「家族の日」とし、「家族の大切さをタイ国民に認識させること」を目的にタイ政府が
90年(19年前)に定めた、とバンコク週報に紹介されていました。
非常に合理的ですネ、タイ政府も。お正月に「敬老の日」やら「家族の日」などを決めちゃって、(笑)
でも19年前に定められたわりには、14日が「家族の日」の日であることが余り知られていないようで
新聞記事によれば、タイ人の会社員20人に知っているか、尋ねたところ6人にとどまったそうです。
また 調査では家族と過ごす時間が十分な世帯は25%に過ぎない結果も出ているようで、それだけに
管轄の社会開発・人権保護局では認知度を上げるべく「家族の絆は社会の絆」をテーマに、大規模な
イベントを行ったりと一生懸命です・・・ 「家族の日」的な日、日本にはありましたっけ?
さて、さて 仏歴2552年のソンクラーンも終わります。「ブラック・ソンクラーン」と呼ばれちゃったタイの
お正月、シラチャー・パタヤなどのエリアではイベントがまだ続きますが、死者も出てしまった、タクシン派の
デモ暴動もお正月の間に解決に向かい本当に良かったです・・・
お年寄りを敬い、家族を思う、タイ国の平穏無事な日々が来ることを祈るばかりです。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
高齢化社会になっている日本人の若い人なんかは見習うべきことかも知れません。
タイのお正月に水をかけ合う前に、多くのタイ人は早朝 お寺へお参りに行き寄付や功徳を積みながら
僧にお供え物を献上したり、仏像を清めたりします。そして 水かけ祭りの前に家族の年長者や日頃
敬っている目上の人の手に香りの付いた水を少しだけ掛けて、尊敬の念を表します・・・
幼少から毎年お正月でのこんな行為が「お年寄りを敬う」という慣習・文化になっているのでしょう。
更にタイ政府は4月13日を「敬老の日」と定めましたから、尚のこと「お年寄りを敬う」という意識・行為が
育ち増長もされるのでしょう。スカイトレインの中でも年長者に自然に席を譲る光景をよく見かけます。
そんな正月の水かけ祭りも昨日で終わります。「水かけの由来は、次の耕作期に十分な雨が降るように
祈りながら行うのが本来の姿」と紹介していますが、今ではその姿は、特にバンコクのような大都会では、
微塵も無く ただ若者が水をかけ合って大騒ぎするだけになっています。 小乗仏教であるカンボジア・
ラオス・ミャンマーでも同じような水かけ祭りは執り行われます。
水をかけ合うという行為は、タイの子供達の格好の遊びとなりますが、ふと、振り返ってみれば自分らが
真夏の小さい子供の頃 母親の実家である田舎へ行って、小川や池での水遊びがどれだけ楽しかったか
タイの子供達が水をかけ合って騒いでいるのを見るに幼少の頃の記憶が蘇って来ます。
タイの真夏の水遊び・水のかけ合いは、理に適っている風物詩なんですネ・・・
ソンクラーンの期間中「敬老の日」の他に忘れてはならないのが、4月14日の「家族の日」ですネ。
タイ正月の13日~15日には、地方出身者は帰省して家族と一緒に過ごすことが多くなりますので、
間の14日を「家族の日」とし、「家族の大切さをタイ国民に認識させること」を目的にタイ政府が
90年(19年前)に定めた、とバンコク週報に紹介されていました。
非常に合理的ですネ、タイ政府も。お正月に「敬老の日」やら「家族の日」などを決めちゃって、(笑)
でも19年前に定められたわりには、14日が「家族の日」の日であることが余り知られていないようで
新聞記事によれば、タイ人の会社員20人に知っているか、尋ねたところ6人にとどまったそうです。
また 調査では家族と過ごす時間が十分な世帯は25%に過ぎない結果も出ているようで、それだけに
管轄の社会開発・人権保護局では認知度を上げるべく「家族の絆は社会の絆」をテーマに、大規模な
イベントを行ったりと一生懸命です・・・ 「家族の日」的な日、日本にはありましたっけ?
さて、さて 仏歴2552年のソンクラーンも終わります。「ブラック・ソンクラーン」と呼ばれちゃったタイの
お正月、シラチャー・パタヤなどのエリアではイベントがまだ続きますが、死者も出てしまった、タクシン派の
デモ暴動もお正月の間に解決に向かい本当に良かったです・・・
お年寄りを敬い、家族を思う、タイ国の平穏無事な日々が来ることを祈るばかりです。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
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お正月に敬老の日や家族の日を定めるなんて、なかなかです。知りませんでした、
欧米、日本人の中高年や年寄りがもてるのもお金だけではないんですね、きっと、
親が中途半端に裕福になっているので、子供が働かなくても生活の面倒がみられる。子供も親の援助が当たり前で あまり働かなくても生活できるので甘えてしまう。昔はフリターなんて恥ずかしくて言えなかった。
【 お母さんを連れて行ってあげたいから】
彼はそのように言ってました。
以前はヨーロッパに行き、そのときも同じような事を言ってましたが、彼には家族があり、子供も小学生ですから、日本式に言えば家族旅行のピークでしょうか。
子供達を連れて行きたいとは言わず、お母さんを連れて、が、今回のことで理解できました。
成る程、忘れかけていた日本人の心を、思い出しました。私も日常に流され、心を何処かに忘れてきているようです。
世界で最も近親者殺人が多いと聞きます。
何がどうしたんでしょう?