いつかタイのゴルフ場が若い日本人女性で一杯に？

　
　日本が過去最多の金メダルを獲得した東京オリンピック。（金27 銀14 銅17 = 計57 世界３位）
＜タイ国は、金１（女子テコンドー49キロ級），銅１（女子ボクシングライト級）の計２個＞

その中でも男女とも、多いに盛り上がったのがゴルフでしたネ。男子ゴルフでは、松山英樹プロが
残念ながらメダル獲得とは成らずとも、テレビ視聴率ではトップクラスの数字をマークした、と
いいます。　平均視聴率で20.7％、瞬間最高視聴率は、23.9％という高視聴率を記録したそう。

　

コロナ禍での開催でしたが、いろいろと話題満載の東京五輪でした。が、平均視聴率 20％ 超えは、
56.4％だった開会式は別格として、サッカー、野球、柔道、卓球など日本のメダル獲得の期待が
かかった注目競技ばかりの中に ゴルフが入ったことには、関係者にも想定外だったようです。

そして女子では、金メダル争いの上での稲見萌寧プロの銀メダル獲得ですからネ。ゴルフでの
メダル獲得は 男女を通じて初めてのことで、歴史に残る快挙となりました。素晴らしかった！

　

これでゴルフ人口が直ぐに、目に見えて増えることはないでしょうが、東京五輪ゴルフを契機に、
コロナ禍で若者のゴルフ人口が増えているモードに、更に後押しすることは間違いないでしょう。

昔ながらの「接待ゴルフ」などの印象からか？　ゴルフは中高年に好まれ、中高年の為の
スポーツというイメージがあり続けました。ですが近年は、払拭されつつあるようです。
2020年代は、若い世代の間で 特に女性に 人気が高まって行くという声をよく耳にします。

　

その切っ掛けの一つは、2019年に 当時20歳の渋野日向子プロが、日本人選手として
42年ぶりに海外メジャー優勝を果たした事です。「スマイル・シンデレラ」と言われる
彼女に若い女性は、“同年代で身近な存在になりゴルフにも親近感を覚えた” といいます。

そして６月７日、更なるビッグニュースが飛び込んできました。「全米女子オープン」で笹生
優花プロ（19）が、畑岡奈紗プロ（22）とのプレーオフの末、メジャー初優勝を果たします。

　
　＜二人のプレーオフは驚きでしたねぇ～＞

日本女子選手としては三人目、19歳での大会制覇は史上最年少の快挙です。日本選手同士に
よるメジャー大会のプレーオフの筋書きなど、いったい誰が予想できたでしょう。衝撃でした。　

更に、“興奮冷めやらぬ” と言ったらオーバーでしょうが、東京五輪での稲見萌寧プロ（22）の
銀メダル獲得です。若い爆発的な活躍で、同世代がゴルフに興味を持つお膳立てができました。

　

近い将来、コロナも終息し自由に海外渡航ができるようになった時、タイ国で日本人の若い
世代女性が、ゴルフ場で明るくプレーしている光景を夢見ている今日この頃です（苦笑）。　　



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