オミクロン株の感染力の脅威は、言われている通り 広まり方が凄いですねぇ~
タイの昨日の新規感染者数は、国内で入国・帰国者215人を含め 5,775人が確認されました。
一日あたりの感染者数は過去3日でほぼ倍増ですヨ。感染力の高いオミクロン株が広がって
いるとみられています。コロナウイルス管理センター(CCSA)では、最悪の場合ですが、
1月末に一日あたりの新規感染者数が、二万人を超えると予想しているようですからネ。
振り返れば、タイの一日あたりの新規感染者数は、昨年7・8月に二万人を超え、都市封鎖、
ワクチン接種の加速などで8月以降は、ほぼ一貫して減り続けました。過去一週間は3,000人
前後で推移していましたのにねぇ~ 今は前日からなんと 5割近くも増え、1月1日の
感染者数の倍近くになりました。噂通り 感染力の強いオミクロン株の広り方は脅威です。
タイ保健省はこうした事態を受け昨日、ロックダウンまでしないでしょうが、
コロナ感染症の警戒レベルを3から4に引き上げました。(レベル最高は5)
レベル4では、密となる危険な場所を閉鎖し、在宅勤務を推奨して県を超える移動を減らし、
集会の制限などが行なわれます。現在 停止されている「Test & Go(隔離免除入国)」の
再開やバーやパブなどの娯楽施設の再開については、今日7日のCCSA会議で行なわれ、
その後のCCSA会見にて発表されるようです。 さて、どうなりますか?
タイ国も新たな感染の波に突入した感があり、新規感染者が急速に増えていくでしょう。
しかしながら、ウィズコロナの時代と受け止め、恐れず、慌てず、皆が三密に対して
慎重な行動を取り続け、オミクロン株を単なるインフルエンザと同じように捉えることが
大切ですよネ。重症化する感染者は少ないようですし、暫くすれば、治まるような気がします。
ただ、ワクチン接種を行なっているから大丈夫というようなことは、オミクロン株には通用
しないようです。特にタイ国では、全人口約7割近くが二回のワクチン接種を完了している
とは言え、中国製のシノバックワクチンを打っている人が多いですから、この辺が気になります。
一般的に言われていることは、三回目を接種すれば、何とかこれまでの変異株と同じ程度に免疫が
できると聞きます。タイ国の今後のワクチン接種の対応がカギを握るように思います。
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