タイ国の昨日の新型コロナウイルスの新規感染者数は国内感染が1540人、バンコク都
409人、北部チェンマイ県278人、パタヤが位置するチョンブリ県98人、ホアヒンのある
プラチュワップキーリーカン県も98人と、バンコク都の近県も三桁に近づいて来ました。
今回の第三波では新規感染者がバンコク都が最も多く、ここ14日間で6,923人も出ています。
続いてチェンマイ1,976人、チョンブリ1,199人ですが、やはり大都市の感染は怖いですネ。
<赤色が危険ゾーン>
今日のCCSA会議で、更なる拡大を防ぐために危険地域(レッドゾーン)を18都県に拡大し、
その他の59県をオレンジゾーンに指定して、新たな規制に関する方針が出されると思います。
特に感染拡大が続いているバンコク都・チェンマイ・チョンブリ県など9都県にロックダウンが
敷かれるとことになりそうです。日本と違って思い切った措置を取ることが出来るタイ政権です。
「大都市バンコク都だけでも徹底したロックダウンを行なうべきだ」という意見が多いようです。
でも日本は異変株の襲来でそれ以上に大変なことになりつつあるようですネ。強い感染力を
持つとされる新型コロナウイルスの変異株の感染が、東京都内で急拡大しているといいます。
都内のスクリーニング検査で見つかった感染者の比率は二週間で9倍に増え、病院や
高齢者施設でもクラスターが確認されているようですからネ。このまま変異株の感染が
広まれば、大阪府のように感染者数の急増につながる恐れが十二分にあります。
到底、100日を切った東京オリンピック開催は難しいでしょう。 ようやく昨日、自民党の
二階俊博幹事長がコロナウイルスの感染状況次第で中止もあり得るとの見方を示しましたネ。
<二階幹事長>
菅義偉首相は東京五輪の実現に強い意欲を示していますが、今日の午後ワシントンのホワイト
ハウスで(日本時間17日未明)バイデン大統領と会談します。恐らく この時に東京五輪中止の
打診など意見を聞くと思われます。そのタイミングに合わせ、あえて党の実力者である
二階幹事長が表だって中止の可能性に言及したのだと推測しますけど、どうでしょう?
<小池都知事は東京へ来るな、訴えていますけど ・・・>
東京都のモニタリング会議のシミュレーションによると、都内では感染力が強い変異株が
広がり、一日あたりの新規感染者数は5月上旬にかけて急増。一千人を大きく超え、緊急
事態宣言が必要な水準となるといいます。医療も崩壊しつつあり従事者も足りない情況です。
東京五輪の為に医療従事者を一万人揃えると小池都知事は言いますが、まったく準備も出来て
いなく、現場はそれどろこでは無いといいますからネ。 長くなりますので明日に続きます。
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