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ゴルフルールの改正案、タイでは 既にやっている?

2017年03月24日 | タイのゴルフ、あれこれ
 
 タイでゴルフデビューした人は、ルールやマナーがおろそかになりがち。タイ全体が
ゆるやかですが、「紳士のスポーツ」であるゴルフも、その例外ではありません。

ゴルフのルールを司るR&AとUSGA(全米ゴルフ協会)が、19年に施行予定のルール改正を発表。
多くの目的が「ゴルフ規則の近代化」だそうです。しかし、その改正案を覗いて見ると、プレー
時間の短縮に繋がったり、役に立つものも多く、タイ向けの改正案のような気がしますヨ(苦笑)。

 

元々 タイのプレーはゆるやかだから、改正されてもピンと来ないかも ・・・
もうすでに、やっているかも知れない改正案をピックアップしてみます。

* ドロップする時の高さは、肩の高さから地面すれすれの高さでもOK。
* グリーン上のスパイクなど、傷やへこみは おおむめ 修復が可能。
* 旗竿を差したままパットして当たってしまっても、2打罰から無罰に。
* ハザード内でクラブを誤ってソールしても、2打罰から無罪に。

 

* ドロップする際の厳密な場所が大幅に緩和される。
* バンカー内でアンプレヤブルを宣言した場合、2打付加すればバンカー外から打てる。
* グリーン上で誤って自分のボール、マーカーを動かしてしまった場合は1打罰が無罰。
* ボール探しの際、誤って自分のボールを蹴ってしまった場合、1打罰が無罰。

等々、他にもいくつもありますが、これらってタイの人が集まるコンペでは、当たり
前のようにやっているような気がします。 我々日本人も偉そうに言えませんが ・・・

 

もし改正されれば、1984年以来35年ぶりの大幅改正だそうですヨ。これらの規制を緩和しつつ、
これまで34項目あったゴルフ規則は24項目になるそうです。 難解な言い回しや、時代に

そぐわないものは廃止するようです。理不尽でゴルフ規則は合理性のない、ムダに厳しい規則が
撤廃されるといいますから、これからゴルフを始めようという日本の若い人には良いですよネ。

複雑なルールが新しいゴルファーを増やす足かせになっていることもあるでしょうからネ。これらを
変更したり、もっと身近でシンプルなルールにして参加しやすいスポーツしなければいけませんものネ。

 

この改正案は現在、進行途中で今年の8月まで全世界の一般ゴルファーや世界各国のゴルフ協会、
ツアーなどから意見をフィードバックしてもらい、来年の8月頃までに大枠を決めるようです。

そして2019年1月1日からの施工とのことですから、改正案に物申したいという方は、
R&AかUSGAのホームページに提案などできます。 

 「改正案について、タイのゴルフではゴルフ界の先を読んで、すでに
やっていますよ!」 なぁ~て、 書き込んでみましょうかネ。  



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