タイでゴルフ友達になりましょ。

ゴルフをしながらタイの豆知識・エピソードを発信するプログです。チョット得する、心が元気になる、そんなブログにしたいな?

タイの住環境改善は、これから…

2011年02月07日 | タイのちょっと気になる報道!
  
 最近はタイでも “マプタプット問題” を 契機に、住環境改善が よく 取り出されるようになりました。

“マプタプット問題” とは、タイ東部ラヨン県マプタプット地区で計画されていた科学事業などの
76前後の事業が住民の訴えもあり、環境保護規定に関する憲法の要件を満たしていないとして、
裁判所命令で事業開発が凍結され、事業許可を与えた政府に対する憲法違反が争われていた問題です。 

これには外国企業の大型設備投資も絡むだけに、内外企業が投資先を 近隣国に移されることを懸念し、
タイ商工会議所などのタイ国内、日系企業・欧米企業と、国内だけでなく大きな問題に発展しました。

  

政府は環境アセスメントに必要な業種に対するリストを公布し、リストに含まれる2業種の事業取消しを
命令し、リストから漏れた事業については凍結解除を裁判所が認め、表面上は静かになっているようです。

今まで環境・健康保全の為の法整備がされて来なかった事が原因と言及されましたので、大気汚染・
騒音・水質汚染・産業廃棄物・・・ 等々 の問題が、急に多く取り上げられるようになりましたネ。

先週も公害対策局で バンコクの大気汚染は、排ガスの煙に含まれる有害物質ベンゼンが、
安全基準値の1.7mg/立方㍍より、3倍以上にのぼるエリアがある、なんて発表していました、っけ!
危機的なレベルに達しているとの調査結果だそうです。

  

大体 バンコク市内で交通渋滞が激しくなっている所は、そういうエリアなんでしょうねぇ~ 警察官も
マスクを して交通整理にあたっていますものねぇ~  そう云えば こういうエリアで出している屋台の
店主達もマスクを している人を見かけます。 と言うことは・・・ わぁ~ 食べちゃいけませんねぇ~

 身近なゴミ問題では、昨年末に こんな微笑ましい?活動が 話題となりました。

国内外から毎年数十万人の観光客が訪れる 東北部ルーイ県のプークラドゥン国立公園で、観光客に
ゴミの持ち帰りなどを呼びかける 「ゴミゼロ運動」 が始まった、という話題です。 

 

なんでも キャンプや登山やで人気の同公園では ゴミの量も増え続けて、7ライ(1ライ=1600平方㍍) の
ゴミ埋立地は 既に飽和状態だそうです。 国立公園におけるゴミ問題は、野生動物にも悪影響を
及ぼしているようで、そこへ毎日のようにゾウやシカなどが食料を漁りに来るんです、って!

公園職員は 「タイは、まだ 自然界にもエサは豊富なのに、動物たちは人の食物の味を覚えてしまった」 と
嘆いています。 また 動物が人の食物を求めて、キャンプ場を襲う事件も発生しており、公園側では
電流フェンス設置などの対策に追われているとの事。 昨年の日本熊の来襲のようですねぇ~

これ以上悪化させられないということで、観光客に対しゴミ持ち帰りの呼びかけをスタートしたとの事。
 これからは、住環境改善のビジネスが良さそうですヨ。   

「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです   


  タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト


最新の画像もっと見る

コメントを投稿