旅行者がタイと日本を行き来できるようになるには、年末になってしまうでしょうかネ。
6月末までに日タイで「非常(緊急)事態宣言」が解除され、7月から運航が再開されても、
下記の二つの難題をクリアできなければ、旅行者は 直ぐには行き来が出来ないでしょう。
一つは陰性と診断される「健康証明書」です。タイでは取れても日本では、健康な人がPRC検査を
受けることが出来ませんからネ。 厚生労働省も「秋以降でも簡単に受けられない」としています。
しかも同証明書は「渡航前72時間以内に発行されたもの」という条件付きですからねぇ~
渡航日に合わせた「健康証明書」なんて、今の情況下では 取得不可能でしょう。
タイ政府が「日本人には健康証明書が不要」ともなれば別ですが、新型コロナウイルスに関しては
慎重なタイ国です。そうなるには 日本において、新規感染者がゼロは当然で、全ての感染者が
退院でもしない限り、そうはさせないのでは。 日本側はタイ人に対し 緩和する可能性ありです。
もう一つが、現在 行なわれている14日間隔離です。 国外で足止めされていたタイ人が
帰国していますが、帰国者には、政府が指定した宿泊施設において、14日間の国定検疫
(State Quarantine)を経てからでないと、自宅や自分の宿泊先へ帰れません。
仮に7月から運航が再開されても外国人も同じように、しばらくは14日間の国定検疫は
継続されるといいます。運航が再開されてから3カ月は続きそうです。 日本において
完全に終息すれば、日本人については免除される可能性も出てきますけどネ ・・・
<在日タイ大使館>
あと、出発国のタイ大使館ないし総領事館が発出するタイ入国許可書(Certificate of
Entry into the Kingdom of Thailand)も必要ですが、これは日本で取得できますネ。
いろいろと鑑みると、タイ人の方が早めに訪日できるでしょうネ。日本にインバウンド関係者の
情報交換の交流会などを開催している「日本インバウンド・メディア・コンソーシアム(JIMC)」と
いう組織が、タイ人を対象に COVID-19 収束後の日本旅行についての意識調査をしています。
収束後の国内外への旅行意欲については、約76%の人が旅行に対して積極的であること、また
訪日旅行については約82% が前向きに捉えており、「新型コロナウイルスの収束後に行きたい
国」として「日本」と答えた人の割合は、75%で第一位だったとのこと。 喜ばしいことです。
日本で特に定期的に来タイしているゴルファーの皆さんも そう思っていることでしょう。
なんとか 特別な入国許可なんぞ、日本人向けにアレンジしてもらいたい心境です。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
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ロングステイビザを保有する外国人の入国が解禁になりました。
ただし、条件があり、コロナ感染の陰性証明書が必要です。
しかし、日本国内では健康者がPCR権を受けるのは100%無理(政府の首脳ならOK?)なので、代替案が検討されているようです。抗原検査?
ただ、入国後1日間の隔離が求められます。
★マレーシア
3月18日から,外国人渡航者の入国を禁止する(注:出国は可能。)。 ただし,5月17日から,MM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)査証保有者の入国を許可する(その際,①出発前に所定のオンラインフォームの提出,②マレーシア到着前14日以内のPCR検査での陰性証明の提出(PCR検査が実施できない場合の代替案についてはマレーシア政府が検討中。),③クアラルンプール国際空港(KLIA)での健康検査の実施,④隔離施設での14日間の隔離(施設滞在費用(外国人は150リンギット(約3,750円)/日)の負担を含む),⑤条件付き活動制限令(CMCO)全規定の遵守,が入国の条件となる。)。
<正>PCR検査
<誤>入国後1日間の隔離
<正>入国後14日間の隔離(有料:約5万円)