ASEAN (東南アジア諸国連合)は、2015年までに域内経済を 一体化して貿易を 自由化するなどの
「ASEAN経済共同体」(AEC) の実現に、各方面で 着々と進んでいます。 もう 3年を 切っています!
観光収入が世界11位のタイは、立派な観光立国です! よって 政府と民間が協力してACEへの対応を
模索しようとするのは当然です。 今 タイ国政府観光庁(TAT)を 中心に、新観光政策の 色々な方策が
検討されています。 タイらしさを 強調したサービス・アイディアが大きなポイントになりそうですヨ。
TATは、現在 タイ観光を 3.0 の時代を 迎えていると 捉えています。 1.0 は、タイ側が観光客に
一方的に観光商品を 提供する時代。 2.0 は、タイ観光当局と、旅行者がともに観光商品を 開発・
発掘する期間。 3.0 は、観光を 通じて社会全体を 開発・発展していくことが求められていると …
まとめると 今後の観光政策は、「タイらしさを 強調しながらタイの社会全体を 開発・発展させていく」
ということになります。 どんな新しい観光政策ができるか、とても楽しみです。
か と言って、これまでのタイの観光スタイルを 忘れてもいけませんよネ。 TATが徹底してリサーチ
した結果、訪タイする旅行者の三大関心事は、タイ料理・タイ式マッサージ・ムエタイだそうです。
新観光政策の一つに 「旅行者参加型のクリエィティブ・ツーリズム」 が 提唱され、既に 「農村での刈り
入れ体験ツアー」 など企画したようですが、今後は範囲を 拡大して三大関心事も行なうそうですヨ。
体験ツアーは、地方観光振興にも繋がり、地方経済活性化にも貢献しますし、旅行者も忘れられない
思い出を 作ることになり、リピーターや口コミも増えるでしょう。 「観る」 から 「する」 ですネ。
2013年度の外国人観光客数と観光収入の目標は、それぞれ 前年比13%増の2,200万人と
9,660億バーツとのことです。 また 国内旅行は、6%増の4,530億バーツでした ・・・
近年の政情不安と自然災害などあって、なかなか 2,000万人の大台に乗れませんでしたが、
このまま何もなければ、来年は 本当に 2,200万人に届くかも知れません。
この観光話し、明日 もう少し続きます。
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