天才ゴルファー現れる、松山英樹選手負けるな！

　　
　タイで、男子ゴルフのアジア・パシフィック・アマチュア選手権が、昨日からスタートしていますネ。

アマタ スプリングＣＣ で、初日が行なわれ、３連覇が懸かる松山英樹 （東北福祉大） は、３バーディ
２ボギーの71で 回り、堀川未来夢 （日大） と共に、首位と５打差の10位でスタート、まずまずでした。

この同大会で優勝しますと、ご存知 来年の 「マスターズの出場権」 を 得られ、更に２位までの選手に
「全英オープン」 のアジア地区最終予選の出場権も与られるんですヨ！　ご褒美が沢山あります （笑）。　

　
＜松山英樹選手はまずまずの滑り出し…＞　ＧＤＯからの画像

ですので 松山英樹選手は、昨年３月に 「全英オープン」 のアジア地区最終予選会で、 同コースを
プレーしているんですネ。　ですが、その時は 終盤を トップで迎えましたが、上がり３ホールで
６ストローク叩いて後退、全英切符を ゲットすることは出来ませんでした。　この経験を 活かせるか …

　一緒に参戦している加藤龍太郎 （明大） は 73で19位、佐藤大平 （東北福祉大） は 75で35位、
小西健太 （広島・瀬戸内高） は 49位と出遅れていることを 考えると、10位タイは まあまあでしょう。

　　　
＜堀川未来夢選手は20歳、頑張ってほしいなぁ～＞

　
松山選手と同じに首位と５打差の10位でスタートした、日大の二年生 堀川未来夢 （みくむ） 選手は、
自身では初めてに近い、という海外での公式戦にしては 堂々のプレーを 見せていたようですヨ。

英語は 余り 得意じゃないようですが、一緒に回ったタイのダンタイ・ブンマ選手が、ポンポンと
パターがよく入れ、２アンダー６位で終了し、且つ　彼は、まだ16歳と聞いて驚いていたようです。　

　初日単独首位に立ったのは中国で、“天才少年” と呼ばれているグァン・ティンラン選手でした。
やっぱり、中国から出てきますねぇ～　こんなポテンシャルのある少年少女が沢山いるようですヨ。

　　
＜グァン・ティンラン選手は14歳です！ 参るなぁ～＞

グァン・ティンラン選手は、既に中国だけでなく、ユーラシア大陸では名の知れた存在だそうで、11年の
「キャロウェイ世界ジュニア選手権」 （11歳～12歳の部） で、２位に11打差を つけて圧勝しています。

また今年４月の欧州ツアー 「ボルボ中国オープン」 で史上最年少出場記録 （13歳173日） を 樹立、
記録に関係ありませんが、中国で行われた 「WGC　HSBCチャンピオンズ」 等のプロアマ戦で２度も、
タイガー・ウッズとラウンドしたことがあるとか …　中国の石川遼クンですなぁ～　いや、もっと若い！

やっぱり遼クンと同じで４歳の時に父親から学び始め、その後 各世代でタイトルを 総なめ です！

　
　＜遼クンの初優勝は15歳でした…＞

　初日だけで また 分かりませんが、同大会で優勝したら来年の 「マスターズの出場権」 を 手にし、
10年 に16 歳11か月で出場したマッテオ・マナッセロ （イタリア） の史上最年少出場記録を 大きく

更新することになります。　すると、歴史ある世界最高峰のマスターズに、アジア出身の選手が
新たに名を 刻むかも知れませんヨ。　　またまた 中国から凄い少年が出てきました！　　　


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