石川遼プロ、久々のトップテンに入って、心なしか 顔つきも精悍になったような気がしますよネ。
米国のPGAツアー第2戦の 「シュライナーズ・ホスピタルズ・フォー・チルドレン」 で石川遼が2位、
昨年3月のプエルトリコオープンで、単独2位に入って以来のベストフィニッシュとなりました。
昨シーズンは苦悩の1年間だったので、その経験が活きているのでしょう。 通算18アンダーの
2位タイは立派です。 22歳になって、あの顔つきを 見ると もう 遼君なんて呼べませんねぇ~
飛ぶ鳥を 落とす勢いで、米ツアーに参戦した石川遼プロでしたので、数多く試合がありますから
1勝くらいするだろう、と思っていましたが 飛んでもありませんでした。 現実は そんな甘くはなく
1月から予選落ちの連続でした。 腰痛の悪化も出て練習不足も手伝い、自信のないまま出場し
予選落ちの繰り返しで、とうとう レギュラー シーズン内でのシード権確保はできませんでした。
米ツアーの新システムである、下部ツアー4戦へ回っての敗者復活戦で、辛うじて14年の出場権を
獲得できました。 明るい所から暗い所に行くと、目が慣れず、米ツアーはトンネルのように暗い所
だったと 回想しています。 後半になって ようやく 目が慣れてきて、出口の明かりが見えたようです。
今後の課題は パッティングだとか … 一定のストロークができておらず、どんな状態でも緊張せずに
ストロークできる状態に持っていきたいそうです。 これからは、パッティングの名手と呼ばれるよう
一番パッティングの練習を やるとコメントしています。 米国へ行って飛距離の限界を 知ったのかな。
今大会では、ショットが好調で1メートル以内のバーディチャンスにつけることが多く、パー5でもきっちり
2オンするなど、ショットでのバーディが目立っていました。 ですが、3~5メートルのミドルパットは
カップを なめる惜しいものが続き、1.5メートル以内のバーディパットを 何度も外しています。
“あれが入っていたら” という振り返りが多く、パッティングの一打を 痛切に感じたようですヨ。
開幕当初に比べて体の調子はよく、スイングの安定感も上がっているようです。 入れ替え戦で勝ち
上がってきたことで、メンタルの自信もよみがえってきましたネ。 今後は大いに期待できそうです。
11月は日本に戻り、早ければ11月7日開幕のHEIWA・PGMドリーム・カップ、遅くとも翌週の三井住友
VISA太平洋マスターズには参戦するようです。 同大会は、通算2勝と思い入れの強い一戦で、昨年は
涙の2年ぶりのツアー優勝を 果たしています。 同大会3勝も夢ではありませんネ。
本当は 日本での試合は出場せずに、米ツアーに専任した方が良いのでしょうが ・・・
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石川プロ、松山プロと大スターが2人と国内に居ない。
彼らが活躍すればするほど日本で頑張っているプロが2軍に見えてしまうのは、
きっと私の偏見ですねm(__)m
池田勇太/薗田俊輔など、強さが続きませんもの。
スターは 継続して強いですからねぇ~