こんな所に、カジノを 造るな！ な～んてネ。

　　
　タイ東北イサーンのムクダーハーンの街から、第２タイ・ラオス友好橋を 渡ると、ラオスのサワンナ
ケートの街に入ります。　街といっても 何もない田舎町、そんな所にポツンと場違いな大きな五つ星の
ホテル、そして　その一階にあるラオス・隣国で一、二を 争う大型カジノ。　（昨日からの続きです）

　
　＜広い敷地に建てられたサヴァン ヴェガス ホテル…＞

サワンナケートのイミグレーションから車で10分も走らない、よくもまぁ～　こんな場所に造ったなぁ～
という感じです。　そのホテルカジノは、サヴァン ヴェガス ホテル ＆ カジノ （Savan Vegas Hotel &
Casino） です。　そのカジノに、タイ人だけで 溢れかえっていますから驚きますヨ。

　　
　
　　　　　　　　＜こんな車で送り迎えもＯＫです…＞

普通 カジノと聞けば、色々な人種がいるはずですが、さすが ここはラオスですネ。　タイ人ばかりです。
2009年４月にオープンしたサヴァン ヴェガス、まだ ３年しか経っていない、これからなんでしょうネ。

なんでも アメリカ資本と聞いていますが、背広を 着た５、６人のアメリカ人が異様に目立ちます。　
それ以外の人種は、どこを見ても どこへ動いても タイ人、タイ人です。　それで分かりましたよぉ～
サワンナケートの名前の意味、「天国」 だということが … カジノで勝てば天国ですものねぇ～ （笑）。

　
　　＜広い、大きなカジノ、エレヴェーターの二階から…＞

　ワタシが今までミャンマー・カンボジア・ラオスで見たカジノで一番大きかったですヨ。　テーブル
ゲームはブラックジャック・クラッブス （サイコロの出目を 競う）・ルーレット・バカラ・ポーカーなど、
何でも … マシンゲームでは、スロットマシン・ビデオポーカー・ビデオキノ 等々が 楽しめますネ。

　
　＜あどけないラオス人の女性がお相手をしてくれる…＞

ちなみに、ワタクシの先祖代々の家訓で、『賭け事と夜の遊び』 は禁じられておりますので、カジノでは
遊びませんで、宿泊だけでした （笑）。　ですが、アチコチと動き回り 沢山のタイ人がカジノを する

　
　　 ＜ホテルフロントの右側がカジノとなっています…＞

光景を よく 観察させて貰いました。　顔色が青く血走ってやっているタイ人婦人もいれば、指や首に
これでもかとキンキラキンの装飾品を つけて、余裕しゃくしゃくと 遊んでいるタイ人やら、色々でした。

　
　　　　　　＜なにも こんな門構えにしなくてもねぇ＞

　こんな場景を 見ていると、タイ国内でのカジノ創設論が湧き上がったり、バンコクなどの都市で違法
カジノの横行など よ～く 理解できますねぇ～　このようなカジノは、ミャンマー・カンボジア・ラオスの
タイ国境沿いに10カ所以上あるでしょうが、カジノで遊んでいるのは ほとんどがタイ人ですものネ。　

　
　　　＜こんな田舎町に、こんな部屋があるホテルが…＞

お堅い国柄のシンガポールまでカジノが解禁され、アジアで合法的にカジノが認められていない国は
タイと日本だけ？になりましたものネ。　タイにカジノ造成の話があっても当然かも知れません … …

　
　　　 ＜このような情景が無くなってしまうのかなぁ～＞

でもねぇ～　ワタシがバンコクの喧騒から逃れる為に、わざわざ やって来る
こんな田舎町に こんな大きなカジノを 造らなくたっていいのにねぇ～　
　
　今回のラオス訪問は、ある意味で 非常に残念な出遭いでしたネ （笑）。　　


「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです 　　


　 タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト