一般市民を標的にする卑劣なテロ行為は断じて許してはいけません。政府も爆破事件の
真相究明に全力で当たっているんでしょうが、一刻も速い解決を期待したいですネ。
6万人以上を超す日本人が暮らしているバンコク市内です。再発防止に万全を尽くしてほしいですネ。
被害に遭った日本人駐在員の方は意識もハッキリして快方に向かっていると聞きます。命に別状がなく
本当に良かったと誰もが思っているでしょう。 このテロ行為を決して許してはいけません!!
この爆破事件で、バンコクで開催予定だったアジア最大級の日本文化の祭典「JAPAN EXPO
THAILAND 2015」(8月28日~30日)が、延期することが発表されましたが、遠征中だった
JリーグのU13選抜チームも予定を切り上げて昨日帰国させたようです。 当然でしょうネ。
17日、18日と人が集まる場所での爆弾事件が起きているのですから ・・・ 仕方ありません。
最近のJリーグは、タイのプレミアムリーグとの関係を深めており、若い年代をアジアで強化する
方針を打ち出し、このような交流が頻繁に行なわれている最中での爆破事件。その貴重な機会が
同事件によって奪われてしまったのは非常に残念です。 彼らも大きなショックだったでしょう。
タイリーグは予定どうり行なわれているようですが、来月8日にはワールドカップ・アジア予選・
イラク戦がバンコク市内で行なわれる予定もあり、ちょっと心配です。一日も早い解決が望まれます。
同爆弾事件で世界に衝撃を与えることになりましたが、タイ・ホテル協会のスラポン会長はこのほど、
「事件のインパクトは短期的なものに終わる」と見ているようです。が「観光客の信頼回復に時間が
かかる。この2週間のうちにホテルの宿泊予約の取り消しが相当数にのぼる」との見方を示しています。
これまでに事件の影響とみられるキャンセルは、バンコクのホテル宿泊予約全体の約8%と聞きましたが、
それほどでもないんでしょうか? 早速、バンコク日本人商工会議所もアンケートを取っています。
会員企業(1,639社)を対象に実施した調査(回答企業656社)で、「従業員が事件に巻き込まれた」との
回答は2社でした。「自社のビジネスに影響が出た」との回答は67社、「影響は出ていない」は586社で、
「影響」では 取引先との会合のキャンセル、国際会議の中止、出張者の渡航見合わせ、自宅待機などです。
この事件で「特別な対応を取った」は69社、「取っていない」は587社で、「対応」の内容は残業禁止、
国外からの渡航自粛、家族の一時帰国 … … 等々です。 タイではクーデターを初め多種にわたる
大変動の経験を積んでいる賜物でしょう。こんな爆破事件で大きく慌てることも無いんでしょうネ(笑)。
タイの日本企業も強くなりました。 でも油断は禁物! 静かに見守りましょう ・・・
何も罪のない一般の庶民ですね。
犯人像をいろんな方が推理なさってますが
私には犯人像よりも被害に遭われた方々の今後のほうが気になります。
すべての方が保険で手厚い看護と事後の生活保障があるわけでは無いでしょうから。
とてもじゃありませんが、交通事故のようなものと達観など出来ませんよ。
爆弾仕掛ける側にどんな主義主張があろうとも
結局弱いもの虐めをしてるだけです。
卑劣です!