タイの反政府デモ隊員は、「今日、バンコクを 封鎖する」 として、デモに参加しますが、
何の権利があって、こんなことするんでしょうねぇ~ 本当に無茶な話ですよネ。
隊員は叫んでいました。 「今日は、政府機能を 麻痺させるため、官公庁の職員の出勤を 妨げることが
目的だ! インラック首相を タイから追い出すという目標を 果たすまで続ける」 としています。 よって
この大規模デモが長期化する恐れもあります。 なぜに こんな勝手を 許しているんでしょう。 今更に
インラック政権の軟弱さを 嘆いている国民もいるでしょう。 女性ということが裏目に出ているのかな?
昨日、インラック政権を 支持する政府支持派の勢力 「反独裁民主戦線」 は、首都バンコクに隣接する
3県で約4千人の集会を 開いています。 反政府派は2月2日に予定される総選挙 (下院選) の延期を
求めていますが、支持派は予定通りの選挙実施を 政府に、改めて 申し入れたようです。
同戦線は反政府派に対抗し、今日から全国規模で集会を 開くとしていますが、衝突を 避けるために、
バンコク市内では行なわないと発表しています。 インラック首相の指示なのか、確かに 衝突は
避けられますが、これでは 反政府派の思う壺でしょう。 ここでも軟弱さが気になりますねぇ~
徐々に観光客の減少が目立ってきていますが、選挙が延び 政治不在が長期化すると、日本企業にも
大きな影響が出てきますネ、きっと。 タイに進出してくる日系企業が急増している昨年までは 「タイ
進出の最大ブーム」 とも言われています。 が、投資判断を するBOI (タイ投資委員会) の最高意思
決定権は インラック首相に属していますから、企業の大規模投資の意思決定が止まってしまいます。
<BOIは、タイ国内への投資奨励を 担当するタイ政府機関です。 国内外で投資家に便宜を 図り、タイ
国内への投資を 促すことを 目的としており、投資誘致活動、投資の許認可などを 担当しています>
このままでは、投資判断が遅れる可能性があり、進出しようとしている企業は気がきじゃないでしょう。
また、小売りなどサービス業への影響も懸念されますネ。 バンコクの繁華街の治安が悪化すれば、
日系商業施設への客足が確実に減少しますしネ。 2010年の暴動では、伊勢丹は年商30億円
前後のうち、7億円超の機会ロスが発生したと聞いていますから ・・・ 戦々恐々でしょう。
在タイ日本大使館では、15日に予定していた新年懇親会を 中止しています。 ところで、今回のデモ
騒動では、日本大使館からメールによる注意喚起が頻繁です。 2010年と比較して 驚くぐらいです。
<佐藤重和特命全権大使・・・>
それは、同大使館の特命全権大使が 佐藤重和氏に変わり、同氏の “最大関心事は在タイ邦人の
安全確保“ だそうです。 そのためには、「タイで暮らす日本人に適時情報を 発信する」 と、
ニュースのインタビューに答えていました。 頼もしい、頼りになる佐藤大使ですよネ。
バンコク市内は今日、軍や警察で3万人が厳戒態勢に入ります。
さぁ~ 今日のバンコク封鎖デモ、どうなるシャットダウン作戦、見守りましょう。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
とんでもないしっぺ返しが封鎖した側にあるのではないでしょうか?
何もないとしたら、それはその国でクーデターが起きる
国家転覆の世紀の一大事。
それなのになにやら皆さん冷静。。
無茶苦茶なお国柄と言うのか、国民の総意なのか
とにもかくにも、犠牲者が極力出ずに終わること祈ってます。
管理人さんもくれぐれもご注意くださいね。
釈迦に説法ですけど(笑)
タイと日本を 頻繁に、行き来するようになって、10年ほどになりますが、
何事もなかった年の方が、断然 少ないですね (苦笑) 随分とタイの動向に慣れましたよ。
今年の年末は、どうなっているでしょうねぇ~