プラヤド・マークセンが とうとう やりましたねぇ~ 47歳は 日本ゴルフツアー機構 (JGTO) の
メンバーでも最年長者です。 そんな気配を 見せないバーディ ラッシュでの逆転優勝でした ・・・
タナシティゴルフ & スポーツクラブで開催されていた、国内男子ツアーの開幕戦でもあり、JGTOと
ワンアジアツアーとの共同主管大会 「タイランド オープン」 で勝ったのは、地元のマークセンでした!
<マークセン4度目の優勝だ!>
この日は8アンダーの64で 3打差を ひっくり返して、母国・ナショナル オープンで嬉しいタイトルを
手にしました。 連日33度を 超える暑さとの戦いの中、47歳で 通算24アンダーとは驚きでしたネ。
2打差の2位にはスコット・ストレンジ (オーストラリア)、3打差の3位にはニック・カレン (同国) が
入り、日本勢の最高位はトータル19アンダー10位タイの谷原秀人。 続いてトータル18アンダー12位
タイに丸山大輔と山下和宏。 藤本佳則はトータル17アンダー20位タイで競技を 終えています。
<山下和宏プロもタイで長期合宿を していましたね…>
この日4つ伸ばして18アンダーの山下和宏が、「日本ツアーなら、自分もトップ5 には入っていると
思う、確かにピン位置とか易しいが、そう簡単にバーディは続かない。 全員が揃ってスコアを 伸ばて
いる時は もっと貪欲にならないとダメだ」 と 戦う姿勢について、自らを 奮い立たせていたと聞きました。
日本人の運営管理者であるJGTOの山中博史理事も 「日本人選手が優勝争いにもっと絡んでも良いと
思うが、こういう展開に慣れていないのかも知れない。 今回のコースのように、攻めなければ上位に
行けないという状況に慣れていない選手は 焦る気持ちばかりで、ノビノビ戦えなかったと思う」 と …
<山中博史専務理事(左)と解説した佐藤信人プロ…>
ある選手がコースのセッティングについて、クレームを 言ってきたそうですが、その選手は、予選を
通過できなかったそうですヨ。 「選手ばかりの責任ではないので、ツアー側も 今回のような
セッティングを 取り入れ、世界でも力を 発揮できるような機会を 作る」 と、コメントしていました。
今回、決勝ラウンドに残った多くの選手が、アジアやタイで戦ってきた選手が多く、経験の差が出た
ように思います。 コースのセッティング・気候・食事・文化など、慣れも必要でしょう。 アジアも
色々な国があるし、コースも多種多用ですからネ。 今回、日本人選手には 厳しい環境だったのかも。
<タイスタイルの挨拶をするマークセン…>
日本で活躍しているマークセン選手が優勝して、彼を 見る目も変わってくるでしょうし、彼が勝って
色々な意味で、本当に良かったと思いますネ。 今回を 機会に益々 タイにやってくる日本人プロ
ゴルファーが増えるでしょうネ … それにしても 5年ぶりの4勝目、マークセンおめでとう!
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錚々たるメンバーの中で、バーディー合戦を制しての勝利は価値が高いですね。
ホールバイホールを見ましたが、パー5は全てバーディーとって当たり前みたいな稼ぎ場所で、4日間4ホールの16アンダーに、ミドルとショートでどれだけ上積みするかの勝負でした。
逆にいえば、タナシティはどうやってロングホールの難易度を上げるかが大きな課題と言えるでしょう。
マークセン選手が勝って、ホント 良かったですねぇ~
今年のマークセンは一味違いますよ。 タイ国内のツアーで、既に 2勝していますからね。
今年こそ、日本でも一度は優勝するでしょう。
今度 タナシティ ゴルフでプレーしましょう!