日本はタイ国に渡航は止めてのレベル３を勧告！

　
　タイ国ではコロナウイルス「第三波」が発生してから一カ月半が過ぎました。また 直ぐに
鎮静化すると思っていましたが、飛んでもない大きな波となって止まりそうにありません。

日本の外務省も明日の午前０時から、タイ国を「感染症危険情報」を『危険レベル３』に
引き上げました。　これは、“渡航は止めてください（渡航中止勧告）” という内容です。

　

今回、入国拒否の対象になったのはタイ国はじめ、カンボジア、スリランカ、東ティモール、
モンゴル、セントルシア、セーシェルの７カ国。特別永住者や考慮すべき事情がある場合は、
対象外ですが、７カ国に14日以内に滞在歴のある外国人も日本に入国が出来ません。

日本は東京五輪を前に、出入国管理において水際対策の甘さを批判されており、対策の
強化をしている最中ですからネ。　それにしても “渡航は止めてください” とは ・・・

昨日も刑務所のクラスターが止まりません。新たに1,498人の感染が確認され、全土で
3,394人（死者29人）でした。刑務所のクラスターはイメージが良くありませんよネ。

　
　＜臨時病床を視察するバンコク都知事＞

バンコク都の新規感染者は876人でしたが、都内の市場でもクラスターが発生しています。
累計で臨時病床を含む入院中の患者は約４万2,000人で、人工呼吸器を装着している人は
400人余り。バンコク都に集中してきているので、心配されるのは病床などの確保です。

昨日もバンコク都庁が都内に開設した六カ所目の新型コロナ臨時病床をバンコク都知事が
視察していましたけど、深刻な問題になりつつあるようです。何とか歯止めをかけないと。

　

そんな中、タイでドラマやＣMでトップスターのアーラヤーことチョンプーさんが、18日に
中国のシノバック社製ワクチンを接種したことで大きな話題となっていました。　それは
同ワクチンに対してタイの多くの人たちが、安全性について疑念を持っているからです。

“あなたの経験は国民に自信と信頼を与えてくれた、ありがとう” “チョンプーさんが、
シノバックのワクチンを接種したなら、私も試してみる“ などの肯定派意見と、”彼女の
行動は政府のPRとした政治的利用であり、特別な扱いを受けている” と賛否両論です。

　

チョンプーさんは、“今、接種できるワクチンが最高のワクチン、接種をすることで、
私たちはパンデミックの終わりに近づきます“ と、自身のツイッターで述べています。

最初は、ファイザーまたはジョンソン＆ジョンソンワクチンを検討したり、接種のために
海外に旅行することさえ考えたそうですから、余り深く勘ぐらないほうが良いと思いますネ。　　


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