昨日のバンコク市内、治安も更に回復に向かい 徐々に落ち着きを取り戻しています。(嬉)
但し 治安維持対策本部は、治安回復に万全を期すのに時間が必要と、夜間外出禁止令を25日の朝まで
二日間延長すると発表しました。 これまでの午後9時~翌朝5時から午後11時~翌朝4時に短縮され、
BTSと地下鉄も24日・25日の運行は、午前6時~午後9時としながらも全線運行しています。
さて 今日は、何の日かご存知ですか? ・・・ 5月24日は “ゴルフ場記念日” なんです、って…
そう、日本の 「神戸ゴルフ倶楽部」 のお話です。
加齢と共に体力も衰えて、激しい競技スポーツに参加できないようになった イギリス人の茶貿易商
アーザー・グルーム氏は、自然の中で しかも仲間と楽しめるゴルフ場の必要性を感じたそうです。
<日本で最初のゴルフ場を造ったグルーム氏の銅像>
当時グルーム氏は、六甲山に別荘を持っていましたが、低廉な六甲山頂の土地を確保し1901年に
(明治34年) 4ホールだけのゴルフ場を造ったとの事・・・ わぁ~ 109年も前のことです!
これが文字通り、日本最古のゴルフ場で、2年後の1903年5月には9ホールに、翌年18ホールに拡張し、
日本初のゴルフ場 「神戸ゴルフ倶楽部」 が発足したそうです。 それが5月24日なんですねぇ~
この頃 六甲山には外国人の別荘が多く建ち並んでおり、これが六甲山開発の始まりと言われています。
18ホールになった同ゴルフ場、彼らの健康レジャーと社交の場としての利用が目的であったようですが、
アウト30・イン31のパー61で、109年経った今でもパー61のようです。
<109年も前のことでした!>
その頃 六甲山麓(ろく)に住む子供たちが、小遣い銭稼ぎに山道を登ってキャディーを務め、この中から
数々のプロが誕生し、そのプロ第1号が福井覚冶プロ… また 日本人として初めて全英オープンに
出場した宮本留吉プロなど、多くのプロゴ ルファーらを輩出しています・・・
では タイのゴルフ発祥の地は と言うと、ご存じ 王室の別荘地ホアヒンにある 「ロイヤル・ホアヒン
ゴルフコース」 ですネ。 1924年の開場ですから86年前になり、日本の開場以来 23年後になります。
ラマ6世の要請によって造られ、タイで最も古く歴史のあるゴルフ場です。 プミポン国王はゴルフを
やられたことがない」 と聞いていますが、ここロイヤル・ホアヒンGC の二階にあるレストランに
<自然に囲まれたロイヤル・ホアヒンGC>
創成期の王室関係のゴルフの写真と共に、若かりし頃の国王が王母の前で パッティングをしている
写真も飾ってあるそうですヨ。 ご結婚前の、なかなか貴重なお写真のようです。
開場当時は、王室関係者しかラウンド出来なかった、とも聞いています・・・
もう一つ忘れてはならないのが、同ゴルフ場は日本で活躍しているプラヤド・マークセン選手が、
キャディーをしながら鍛練したゴルフ場としても有名です。 今でもマークセン選手の兄妹はキャディーを
しているとか、していないとか・・・ もしキャディーをしていれば人気者でしょうネ。
一度 確認に行って来ましょうかね。(笑) 今日はゴルフ場記念日でした!
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
ホアヒンと言えば、スプリングフィールドなど有名コースが多々ありますが、近年素晴らしいコースが次々とオープンしています。ブラックマウンテイン、バンヤンGC・・・・
ただし、ホアヒン地区はプーケット地区に次いで高額GFなので、プレーされるなら、毎年8,9月に開催されるチャーム・ホアヒンゴルフフェスティバルの期間中にプレーされると、GFが半分以下の割引料金で可能です。(GF800B程度)
私がロイヤルバンコクスポーツクラブプレーした時に聞いたお話では、1905年に、初めの9ホールが造られ、
現在の18ホールの原型が造られたのは1926年と聞きました。
再度 チェックしてみますね。有難うございました。