9日は、タイのプミポン国王 (88)が 在位70年を迎え、タイ各地で記念式典が行なわれたようです。
“ようです” と 言うのは、現在 日本に一時帰国しており、実際のニュースなど見ていません ・・・ ・・・
それにしましても、「即位されて70年」 という年数は凄いですネ。 スイスで共に暮らした
お兄さんが8代目の王に即位した直後にお亡くなり、1946年に9代目の王に即位しました。
1950年にタイで戴冠式が行なわれおり、現役君主としては世界最長の在位期間となりました。
タイの中央銀行は この在位70周年を迎えたのに合わせ、70バーツの記念紙幣を発行しました。
祝して造られた紙幣の表面には、現在のプミポン国王の立ち姿が描かれ、そして裏面には、国王に
即位した70年前の姿が描かれており、銀行で用意した2,000枚は約2時間で完売したそうです。
プミポン国王を崇拝してやまないタイの人たちにとっては、とても貴重となる70バーツ記念紙幣、
2,000枚では少なすぎるという声が多いようですヨ。 これからも即位70年なんて、世界でも
誕生しないかも知れませんヨ。 20万枚くらい発行してもいいくらいでしょうネ。
全国各地で記念式典が催され、プラユット首相はじめ国民は お祝いしました。
9日、バンコクの王宮敷地内にある寺院 (ワット・プラケオ) 前で、70年に合わせて770人の仏教僧、
プラユット首相夫妻と枢密院顧問官、閣僚、軍幹部、スクムパン・バンコク都知事らが出席して、
大規模な托鉢式が行なわれました。 その後、寺院内で国王をたたえる読経式典があり、国王の
誕生日の色である黄色の服を着た首相夫妻らが、托鉢の僧侶に食べ物などを喜捨しました ・・・
お祝いとともに、国民は入院生活が続くプミポン国王の健康も祈りました。 現在も、昨年5月以来、
バンコクの病院に入院中で、入退院を繰り返しておられます。 今年1月に近くのチットラダー宮殿を
<プミポン国王のご病気回復を願うのは誰もが一緒です>
訪ねて以来、外出はなく、昨年12月に裁判官の宣誓式に出席した姿が、テレビで放送された後は映像も
公表されておらず、7日には心臓手術を行ったばかりです。 国王の健康状態を誰もが心配しています。
一日でも速く ご回復を祈念するばかりです ・・・
追伸です。
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