「追い詰められている感じで 余裕は一切なかった」と言いながらも、2位に5打差をつけて、
国内メジャー初制覇を果たした石川遼プロ。 やっぱり 国内では強い、強い ・・・
ただひとり二桁アンダーのトータル14アンダーで完勝し、15年の最終戦を最高の形で終えました。
今季は米国ツアーから帰国後、出場した国内7試合中 4試合で優勝争いを演じ「JTカップ」で
「ANAオープン」に続く今季2勝目・通算13勝目を挙げました。今年の国内男子ツアーで複数回 優勝を
成し遂げた選手は、5勝のキム キョンテ選手以外は、わずか7試合の出場で2勝を挙げた遼プロだけ!
先週はドライバーとアイアンのどちらか一方が上手くいかず 苦しんで1打差の2位。しかし、昨日は
両方とも素晴らしく 68・68・63・67 の266でした。 三日目の10アンダーの63が効きましたネ。
国内ツアーのシーズン最終戦でもあり彼自身も、一年のゴルフの締めくくりが素晴らしい形で終われて
良かったですネ。これで来年は年明け1月の米国PGAツアー「ソニー オープン」から気持ちよく挑戦でき
1年間を頑張れるでしょう。 そして、この教訓を悲願の米ツアー初優勝に結びつけてほしいものです。
アメリカで練習では出来ていることが 実戦では逃げてしまうので、打ち方以外の問題と捉えて
いたようようです。考えすぎて消極的なメンタル面に支配されていたと、今年を振り返っていました。
それを克服するため今大会では、アドレスに入る前に習慣付けた動作がありました。「真っ直ぐにたち、
クラブを握り、そして目を閉じる。体をどう動かすかをイメージし、さらにそのイメージから景色を
消していく」この動作を行ない集中力を高めることで、自身のパフォーマンスを最大限まで出し切れる
ようにしたと話していました。確かにテレビ放映でも目を閉じている姿が映し出されていましたねぇ~
通算8勝を挙げている小田孔明プロは、メジャー未勝利で「日本プロ、日本オープン、日本シリーズと2位
ばかり」と本大会の最終日に意気込んで臨みました。が、圧倒的な強さを見せた石川遼プロに「素晴らしい。
ドライバーは振り抜くし、アイアンも切れていた。曲がってもカバーできるアイアンがあるから、あれだけ
振り抜ける。自信を持っている」と称賛。「あのまま米国でもやって欲しい」とエールを送っていましたネ。
<観客が少なくなった男子ツアー、遅くまでサインをしていました…>
石川遼プロも「この7試合では非常に良いものを学べたと思う」と自身の成長を感じ取っています。
是非 糧としたいでしょう。年内は、土台作りとアイアンのコントロールと精度を高めるために
沖縄でトレーニングを行ない、来年 早々にハワイでの「ソニーオープン」に出場予定です。
石川遼プロ、ここへきて さらなる進化を遂げたでしょう。来年こそは 米国で優勝しそうに思います!
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しかし、ここからが違います。3番以降6バーディー(2ボギー)ですものね。メンタル面もかなり強くなっているように見えました。アメリカでの戦績には表れていませんが、石川プロ成長してますよ!
お気をつけていらして下さい。 また報告をお願いします。