タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイも銃社会? ②

2007年12月12日 | タイの出来ごと、あれこれ
タイでは、タイ人国籍であれば「護身用拳銃所持許可証」を取得できますので、何人かの一人は銃を所持しています。

数ヶ月前には、警察と市民との間で警察官1人が死亡、市民4人が重軽傷を負った銃撃戦が起きたことを切っ掛けに
警察庁長官が警察官の射撃訓練強化を指示した、なんてニュースも流れていました。「射撃訓練は現在年に一度
実施されている。しかし、増加する銃犯罪に対応するためには訓練の回数、内容ともに見直す必要がある」・・・
そりやぁ~ 警察官よりも市民の方が銃の腕前が上では困りますが、こんなニュースが流れること自体銃社会と
呼ばれても仕方ありません。

ですので、タイでは観光客もが体験できる“射撃場”もあるくらいです。パタヤなど海上で船に揺られながら、
観光客相手に射撃させるビジネスもあり、ワタクシも若きし頃、パタヤで試射したことがありますが、インストラクターが
付いているとは言え、言葉の違いもあり非常に危険です。

今年の在タイ日本大使館などによりますと「タイ中部の陸軍キャンプで、 大阪府在住の日本人男性(62)が
銃の試し撃ちをしている際に倒れ、銃弾が頭部に命中し男性は病院に運ばれたが死亡した」 というニュースもありました。
警察は犯罪などの銃のトラブルではなく、何らかの原因で 男性が誤射による事故死と判断したそうですが、
タイのメディアによると、男性はタイに観光に来ており、 キャンプではタイ人の友人と共に試射をしていたといいます。

この事故は、バンコク市内でもフリーペーパー等で宣伝をしているシューティング ツアーに参加して起きたものと思われます。
一人2800バーツ(約8400円)で、インストラクターが送迎し、銃弾30発(38口径)を射間距離25ヤードの所から
撃てるという振れ込みですが、ホント 気をつけなければいけません。

“どうしても”という方は、日本人インストラクターが常駐している射撃場が良いでしょう。

タイでは、警察や軍が外国人にも射撃場をいくつか開放していますが、シュターズ・ギャラりー(Shooters Gallery,Yamai Co.,Ltd)
という会社は、バンコク都内の警察の射撃場に事務所を設けて日本人インストラクターを常駐させています。

パタヤの海上(ラン島)での射撃などでは、違法でもあり、当然のこと万が一の際にも保険もありません。リゾートでの
射撃は爽快でしょうが、リスクが伴いますので合法な安全な場所で行なうべきでしょうネ。
フリーペーパーでは、日本語で宣伝されていても実際は、タイ語や日本語という所が多いですので、
特に初心者は銃の扱い方、ターゲットの狙い方、引き金の仕方など誤解があってはいけません。

いくらタイが銃犯罪が多いとは言え、観光客が巻き込まれるケースは無いでしょうが、折角 タイへ来られるならば
銃の存在を理解しても良いかも知れません。

シューティング ツアーに参加される際も、暮れ々もお気を付けて、十二分にご注意しましょう。
< シュターズ・ギャラりー Tel 02-662-8356~7 inf0@bkk-gallery.com >


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