サッカーで 新たな日タイ交流が生まれている！

　　
　16日の土曜日、サッカーのＪ１・名古屋グランパスエイトが、タイのカップ戦優勝クラブで
タイ プレミアリーグの強豪 ブリラム・ユナイテッドと親善試合を 行ない、２－０で勝利しましたネ。　

試合が行なわれたスタジアムは、バンコク都内スパチャラサイ国立競技場 （BTSナショナルスタジアム
駅前） で、「トヨタ プレミアムカップ」 と、謳って トヨタ自動車のタイがスポンサーでした ・・・

　ＤＦの田中マルクス闘莉王・ＦＷの玉田圭司などの元日本代表選手を はじめ、負けず嫌いの
選手が多かったと聞いていました。　試合前は、「勝つ自信というよりも勝たなければならない
気持ちで臨む」 と 意気込んでいたようですヨ。　でも　結果を 出せて良かったですねぇ～

　
　＜名古屋グランパスエイトはトヨタがスポンサーでしたね＞

ブリラムの素早いパス回しなどで、ピンチを 迎える場面もあったようですが、２点とも藤本淳吾の
ゴールで 逃げ切りました。　結構 盛り上がったようですヨ。　これで日タイ戦は日本の１勝２敗です。

第一回は 湘南ベルマーレ、第二回は ベガルタ仙台と、過去２回とも日本勢が大敗しておりまして、
なんとか三連敗は 阻止できて、面目躍如といったところでしょうかネ。　

　ブリラム・ユナイテッドは、タイ代表選手を 多数在籍するチームですが、昨年は18チームある
プレミアム リーグの中で ４位に終わったものの、国内２冠を 達成しているチームです。　オーナーは
元政治家のネウィン氏で、元カターレ富山の平野甲斐選手など外人も複数在籍しています。

　　　　
＜ブリラム・ユナイテッドもタイ有数のチーム…＞

　処で 昨年あたりから、Ｊ１とタイ・プレミアリーグのそれぞれのチームが業務提携するケースが
多くなりました。　Ｊ リーグとタイ・プレミアリーグそのものが、パートナーシップ協定を 締結する
など関係を 強化中ですからネ。　今後 更に 増えそうですヨ。

昨年には、ヴィッセル神戸とチョンブリＦＣ （チョンブリ県） が、セレッソ大阪がバンコク・グラス
ＦＣ （バンコク） と、ジュビロ磐田が、強豪 ムアントン・ユナイテッド （ノンタブリ県） と業務提携
協定を 締結していましたネ。　

　
　＜タイ人は技術は高いけどチームワークが もう一つねぇ～＞

主な提携内容は、選手・指導者の交流、サッカースクールの開催、日系・タイ系企業の互いによる
スポンサー斡旋・クラブ経営・運営面での情報交換、交流試合の開催、選手・指導者の交流 … 等々。

タイはタイで、プレミアリーグが充実して強くなっていますから これらの提携は相互に好都合でしょう。
元々 タイ人は足で蹴るスポーツは、ムエタイやセパタクローのように得意ですからネ。

　
＜田中美南選手はお母さんがタイ人ですね…＞

Ｕ-20女子ワールドカップで活躍した、ヤングなでしこのＦＷ田中美南選手は 母親がタイ人の日タイ
ハーフです。　そうでした、タイガー ウッズのお母さんもタイ人です …　関係ないか （苦笑）。　
ただ 個人技は優れていても チームワークが、日本に敵わない所があるようですヨ。

今回の試合前、名古屋グランパスエイトは チェンマイでキャンプを 張っていましたが、各提携によって
日本人プロ ゴルファーのように、冬の時期に暖かいタイで合宿を するチームが激増しそうです。　
　これで また 新しい交流や親交も急増することでしょう・・・　　



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