タイ人の料金と外国人の高額料金になる二重価格、ダブルスタンダードについて、ついに
欧米人が噛みつきました。観光立国とは言え、行き過ぎにはクレームしても良いでしょうネ。
先週、ホアヒンにあるる公立ホアヒン病院でオランダ人の男性(51)が、タイ人とは違う
外国人に対する高額な治療費の返金を求める訴えを起こしました。その都度 支払うタイ人で
<ホアヒン病院>
あれば50バーツのチャージが、外国人という理由だけで300バーツのチャージになり、さらに
外国人のためのサービス料として15%が加算されたとのこと。 これに噛みついた次第。
彼はタイ人女性と結婚していて、観光客ではなくタイ在中です。膀胱がんを患い、4年以上
通院。 これまで治療費として30万バーツ以上を支払っていますが、そのチャージ代である
12,746バーツの返金を求めています。額の問題ではなく二重料金の問題を訴えているようです。
<訴えたオランダ人>
タイ保健省では外国人料金の設定を規定していませんし、また他のどの公立病院でも外国人に
対する二重料金は行なっていません。 ホアヒン病院だけが二重価格をしているといいます。
昔からタイでは「お金を持っている外国人から多くのお金を払って貰う」 という発想があって、
入場料・利用料金のダブルスタンダード(二重基準)は、全国で通用していました。 むしろ
当たり前です。それが今の時代、このような制度は観光立国であればこそ 通用しないでしょう。
国立公園や名所旧跡、博物館などで、外国人料金がタイ人に比べ数倍高く設定されており、国立
公園など場所によりますが、入園料は タイ人20バーツ~40バーツに対し、外国人は100バーツ~
400バーツ。タイ人は無料という所もありますネ。 どなたかが、上手いことを言っていました。
タイ国においてタイ人は、いわゆる会員みたいなもので外国人は非会員であり、当然、会員と非会員の
違いはあるもの。 その制度、その国によって、多少の差別は仕方ないと … … 納得してしまいます。
その好例が今年初め、パタヤ カントリークラブで グリーンフィがタイ人は3,000バーツなのに
対して、外国人は4,600バーツと謳った広告案内が掲載され、その違いに批判が集中したことが
ありました。でも会員と非会員の違いと言われれてしまうと、理解してしまいます(苦笑)。
<パタヤ カントリークラブの広告案内>
日本では そのようなダブルスタンダードは無いでしょうが、外国人が日本でアパート・
マンションを賃貸する際、大家さんが外国人を嫌い、家賃を高く設定するなんて、ことは
よく耳にしました。これも東京五輪開催に1年を切っている時代にそぐわないことでしょう。
ある程度のダブルスタンダードは仕方ありませんが、海外に出る際「郷に入れば郷に従え」は
必要です。 ですが 余りの差別には、外国人はクレームして良い時代になりましたネ。
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広告を拝見すると・・・グリーンフィーの価格ではなく「ビラに宿泊、朝食付き+GF」の価格ですね。しかも、一人分ではなく、2人分の価格ですね。
この程度の格差=約1.5倍はむしろ可愛いものかもしれません。
多くのケースで、タイ人料金はタイ語のみで記載されているので外国人は気が付きません。
★ちなみに、パタヤCCの料金は、オフシーズン(10月末まで)はGFが900Bです。5月にバンコクで開催されたゴルフEXPOでは、平日GFが600Bのクーポンが販売されていました。
スポーツデー(火曜日と木曜日)は、GF+CF+カート=1500Bと格安になります。
8月3日には、第一回パタヤカントリー・トーナメントが開催されます。GF+CF+カート+賞品+ビュッフェ=1700Bです。
https://www.facebook.com/pattayacountryclub/
これからも宜しくお願いします。