今 バンコクのレッスンプロ 宮田聖子プロは、QTに参戦のため日本へ帰国中です。
釈迦に説法でしょうが、QTとは Qualifying Tournament の略で、出場資格を決める為の試合となります。
日本ゴルフツアー機構や日本女子プロ協会の主催で行なわれるQTは、年に一度の開催でプロ・
トーナメントへの出場資格が決定され、アメリカツアー の Q School と同等の機能を果たしています。
プロの選手は、毎年QTに出場しないとプロの資格を はく奪されるんです、ってネ、知りませんでした。
そんな事情で、宮田聖子プロは帰国中ですが、帰国直前に 宮田プロ主催で 「宮田プロ開校3周年記念
コンペ」 が ザ・ロイヤル ゴルフ&CCで行なわれ、ワタクシも様子伺いで行って参りました。
<パーティーで挨拶する宮田聖子プロ…>
ワタシは生徒ではありませんので、残念ながらラウンドはしていませんが、30数名の生徒 殆んどの人が
女性です。 現在 150名の生徒さんの内 女性が9割を占めるそうですから当然ですネ・・・
でも 3年間で150名の生徒さんの数といったら、凄い数字ですヨ、ここバンコクにはレッスンプロが
十数名いらっしゃるようですが、ワイルディングのように組織立ってやっている所の5名のプロ以外は
個人で教えていらっしゃいます。 ワイルディングは別としてご年輩のレンスンプロが多いでしょうかネ。
宮田聖子プロは、 ”日本女子プロがあなたを指導!“ と云う、キャッチフレーズで、老若男女・初心者の
生徒さんを多く抱え、若くて、判り易い、また 女性らしい気配りのある教え方が好評だと聞いています。
<週刊ワイズに掲載されている…>
なかなか 先の予約が取りにくい、人気のある、タイで唯一の女性レッスンプロです・・・
そんな評判を聞くと、益々 教えて貰いたくなりますから不思議です。 (笑)
練習場は、スクンビット通り42 と 44 の間にある 「ティーオフ」 で レッスンしています。
男性シニアのプロ・レッスンが多い中、駐在員の奥様方や 最近はバンコクでも多くなったキャリア
ウーマンの方々など、ゴルフをやる日本人女性も増えていましたから、ワタクもいつかは女性プロが
レッスンを 行なうのではと思っていました、まさに良いタイミングで宮田聖子プロが現れましたネ。
<でも 男性顔負けの豪快なショットを放ちます…>
ワイルディング ゴルフの中村映禅プロはじめ、5名の若いレッスンプロや タイのレッスンプロとして
女性初の宮田聖子プロらが、バンコクのゴルフレッスン業界に新風を吹き込んでいるのは確かです。
宮田聖子プロ、豪快な身体から打ちだすボールは、男性プロ並みの飛距離と竹を割ったようなキャラで、
ビールを飲んでも男性以上にお強い、 (失礼!) でも 指導法は女性ならではの気遣い、年々生徒さんも
多くなっていると聞きます。 今度の5周年記念コンペが楽しみです!
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
豪快な女性ですけどサッパリしていて話がはずみますよね。
QT クォリファイ・トーナメントですが、LPGAのWEBサイトで見ると、実に厳しい戦いです。
ファーストQT(8月)、セカンドQT(11月3日~5日)、サードQT(11月下旬)、ファイナルQT(12月上旬)と4度の闘いを勝ち抜かないと2011年のトーナメント出場はできません。
今回のセカンドQT、関東地区は、栃木県の烏山CCと群馬県の小幡郷GCで開催されるようですが、残念ながら、ギャラリーの入場は認めていないとのことなので、応援はできませんね。
宮田プロは茨城県の水戸出身だそうですから、烏山CCでしょうか?
http://www.lpga.or.jp
今日は日本シニアオープンの3日目でした。1920年開場の名門「鳴尾CC」で、素晴らしいプレーでトップに立っているのは、タイの英雄「ブンチュ・ルアムキット」(54歳)です。
今年のヨーロッパ・シニアツアーで4勝を挙げている実力者ブンチュのプレーは、際立ってステデイなものでした。最終組を回った他の日本人2選手とは大人と子供くらいの差を感じました。
今でこそ、タイのゴルフの英雄は、トンチャイ・ジャイデイにその座を譲っていますが、かつての英雄であるブンチュのプレーを見た日本のゴルフファンもタイのプロのレベル(
淡々と沈着冷静な態度)の高さに驚愕したのではないでしょうか?
しかも、今回の鳴尾CCは、タイのバンコク周辺では全く見られないハードなコースですから。
SRIスポーツ(ダンロップ)がスポンサーのようで、クラブはウッドはXXIO、アイアンはスリクソンでした。
確かに何事も豪快です、そこが女性の生徒さんにも人気があるのでしょうね。
私はブンチュ・ルアムキット選手の全盛期を見ていませんが、日本オープンの最終日、残念でした。
さぞかし、日本オープンの最終日、残念でしたでしょう。
処で、先日のサムライコンペの折には、私にとっては大切な物を有難うございました。
この場を借りして御礼申し上げます。
時間がある時に、また Nでお会いしましょう。