タイでゴルフ友達になりましょ。

ゴルフをしながらタイの豆知識・エピソードを発信するプログです。チョット得する、心が元気になる、そんなブログにしたいな?

プミポン国王はタイの四大王の一人になりますね ・・・

2016年11月23日 | タイの出来ごと、あれこれ
  
 誰からも敬愛された88歳のプミポン国王が、死去されてから今日で1カ月10日が過ぎます。 

昨日の朝 プミポン国王を追悼する式典が改めて、タイ軍事政権の主催で
タイ首相府、各省庁、県庁、郡役場、企業オフィスなどで行なわれました。 

 

午前8 時に国歌を斉唱した後、首相府で、プラユット首相が国王の肖像画の前で王室への忠誠を
誓い、再度 最後に国王賛歌を斉唱していました。 ソムキッド副首相の天を仰ぐ姿が印象的です。

現在のバンコク市内、まだ 街中を歩く人々の多くが黒い服を身に着け、国王の遺体が
安置されている王宮へ、弔問に訪れる市民は 今だに絶えず、追悼ムードが続いています。 

王室によると、記帳や国王のひつぎ前での弔問のため王宮を訪れた人は100万人になろうと
しているそうです。 各県庁などに設置された記帳所で記帳した人は全国で900万人に上るとか。

 

こうして バンコクの王宮では、毎日仏式の葬送儀式が行なわれていますが、王室としての火葬は1年後
以降にするようです。 タイ政府は21日、「来年にプミポン国王の火葬のための施設を 来年9月までに
建設する」 ことを明らかにしました。 葬送行事には、最大8,000人が参列する見込みとしています。 

また、プラユット首相は 故 プミポン国王に 「マハーラート大王 (大王は英語で THE GREAT)」 の称号が
付けられることも明らかにしましたネ。 来年 一連の葬儀が終わった後、その儀式も行なうとしています。 

 

そう、プミポン国王に関連する祝日がいくつかありますが、5月5日の戴冠 (即位) 記念日と、
12月5日の誕生日は、来年以降も 何らかの名前で祝日として、残すことが決まっています。

ところで、タイの歴史上で 「偉大な三大国王」 と呼ばれているのが、スコータイ王朝で全盛期を築き
タイ文字を創ったと言われる 「ラームカムヘン大王」 (スコータイ王朝)、その生涯が映画化もされ、

また ムエタイの創設者でもある、「ナレースワン大王」 (アユタヤ王朝)、そして あらゆる改革・制度の
近代化を実現させたチュラロンコン王 (チャクリー王朝) の三人と聞いたことがあります。

 

ですが、プミポン国王が亡くなられた後の国民の様子、様々な儀式や上述のような待遇を
見聞きしていますと 「偉大な三大国王」 に加わり、「偉大な四大国王」 になるのでしょうねぇ~

 政府機関と公務員、国営企業職員の服喪は10月14日から1年間続き、黒い喪服に身を包む
姿はまだまだ継続されます。 一般国民や旅行者は各自で服装を判断するようにとのことですが、
観光客であっても、派手な服装は控えるべきでしょうネ。 是非 留意しておいて下さいナ。  



最新の画像もっと見る

コメントを投稿